ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

3学期が始まりました

こんにちは。

 

全国のコロナ感染者がまた急激に増えてきましたね。

オミクロン株は重症化率が低いというものの、やっぱりちょっと心配ではあります。

子ども達もニュースを見て、表情を曇らせています。

また生活にも色々支障が出てくるのかな。

 

3学期が始まりました

 

今日から双子の学校は3学期が始まりました。

もちろん(というのもなんだけど)双子はお休みでした。

 

学校が始まったことを意識はしていると思います。

長男は昨日から頭痛を訴えていて、次男は今朝、腹痛を訴えてきました。

次男に対する長男のイライラも、今日はちょっと強め。

 

次男は毎年この時期になると、早くも新年度へのカウントダウンが始まってしまいます。

例年だとクラス替えの心配、担任の先生の心配などに気持ちが振り回される。

3学期はいつも不安定。

さらに、今年は進級ではなく、小学校から中学校への進学です。

例年以上に不安が大きくなっても無理はないかもしれません。

 

年度替わり、進級、進学という、私たちの生活に当たり前にある節目。

環境が変わったり、気持ちを切り替えたり、なんとなく自分の成長を実感する機会でもあります。

 

でも、不安障害で苦しんでいる我が子を見ていると、こんな節目なければいいのにと思う。

心が元気じゃないと、環境の変化を楽しむことなんてできません。

今は変わらない日常が一番の安心なのだと思います。

 

不安を抑える薬の効果は?

 

昨年末から2人とも不安を抑える薬を飲んでいます。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

次男は服用を始めてから、ちょうど1ヵ月。

長男は2週間になります。

緩やかに効いてくるお薬なので、長男の効果を判断するにはまだ早いかな。

 

2人とも家で過ごしていれば、基本的には元気に過ごしています。

ハイテンションで遊んでいることもある。

冬休み中には、お友だちのお家へ遊びに行くこともできました。

 

でも、たまに急に不安になったり、寂しくなったり、無性に甘えたくなったり。

次男は相変わらず、外に出ることに対する不安も強いです。

不安を抑えられているという感じではありませんね。

児童精神科の先生と相談して、今後、薬を増やすという流れになりそうです。

 

心の病気の治療には、年単位の時間がかかると聞きます。

新学期、新年度という世間の節目は関係ないのに、そこに囚われてしまっているのは私なのでしょうね。

まだまだ覚悟が足りません。

 

不登校の子の中学校入学準備 制服

こんにちは。

 

今日は朝からしとしと雨です。

最近、乾燥していたからちょっとありがたい。

 

長男は気圧のせいで頭が痛いと言いつつ、今日もお友達とフォートナイトで遊んでいます。

いつもは大騒ぎする頭痛も、楽しさが吹き飛ばしてくれたみたい。

現金な子ですね。

でも、まぁいいか(^^♪

 

入学準備の時期がやってきました

 

来春から双子は中学生です。

公立中学の支援級(情緒クラス)に入ることが決まっています。

年が明けて、入学準備を具体的に考えなければいけない時期になってきました。

 

今月は制服の採寸、来月には保護者向けの入学説明会。

小学校の先生からは、早くも「卒業式の参加の仕方について考えておいて下さい」と言われています。

不登校の子の親にとって、気が重くなるイベントが続きそう・・・。

 

ひとつめの壁は、中学校の制服の採寸。

実は冬休みの始めに、対象者の一斉採寸を実施する日があったんです。

でも、同級生が集まる一斉採寸、次男はもちろん、長男にとってもなかなかのハードルです。

制服の取扱店に問い合わせたところ、1月中旬以降に個別の採寸も可能とのことだったため、個別対応をお願いしました。

 

日にちの調整はこれからですが、長男と次男、別日で設定しようと思っています。

最近私も、2人一緒に済ませようと思っても上手くいかないことを学びました。

ちょっと手間だけど、気持ち的にはひとりずつ連れて行く方が楽です。

 

制服一式揃える親の想い

 

問い合わせの電話をした時に、双子の不登校を伝え、聞いてみたんです。

 

eco「不登校のお子さんでも、制服やジャージは一式揃える方が多いのですか?」

店員さん「そうですね。入学時に一式揃えるという方がほとんどです。体操服やジャージは在庫が店舗にあるので、ネームだけ購入しておけば必要時に購入することも可能ですけど」

 

不登校の子がいる家庭の考え方も様々だし、地域性もあるかもしれませんが、入学時に制服等を一式揃える方が多いそうです。

 

もうそれって、親の想いですよね。

 

行けるかどうかわからない。

でも、いざ子どもが行こうと思った時に、制服やジャージが揃っていないと気持ちが萎えてしまう。

だから、使うかどうかはわからないけど、使える状態で揃えておきたい。

もしくは、中学からは心機一転、学校に通う気持ちになるかもしれない。

 

私も普通の親なので、そう考える親心はよくわかります。

でも、だからこそ、迷ってしまう。

根底にあるのは、学校に行って欲しいという気持ちだと思うんです。

どこかに期待があるということ。

それって、プレッシャーにならない?

 

中学校の3年間をどう過ごしたいのか

 

入学準備ってお金がかかりますよね。

制服(夏服・冬服)、ジャージ、体操服、上靴、指定バッグ・・・

公立中学の入学準備相場は10万円なんて話も聞きます。

我が家の場合、それが2人分。

 

もちろん学校に通うことが前提であれば何の躊躇もないのですが、

そもそも中学に通えるのか?

制服を着ることがあるのか?(制服の着用は登下校と式典のみで、あとはジャージ)

洗い替えも必要?

と、冷静に考えると、入学時に一式全て揃える必要はないような気がしてきます。

 

また、次男は半年前にこんな発言をしていました。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

今の次男がどう考えているかわかりません。

まずは、次男の気持ちを確認するところから、ですかね。

どうしても制服を着たくない、中学に通うつもりがないのなら、制服を買わないという選択もあると思います。

制服を買うとしても、まずは冬服だけ準備するという方法もある。

 

大事なのは制服ではなく、中学校の3年間をどう過ごしたいのか。

それに尽きると思います。

本人の意思を確認してみないことにはわかりませんね。

 

上手に力を抜けるようになりたい

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

1月も5日ともなると、もう仕事が始まっている方が多いですよね。

私も今日が仕事始め・・・と思っていたんです、今朝まで。

ところが仕事で使っているGoogleカレンダーを見たら、今日までお休みでした。

嬉しい誤算だけど、あまりにボーっとしている自分にびっくりです。

 

今年の目標

 

お正月はゆっくり過ごしました。

実家に電話したり、本を読んだり、子どもたちと遊んだり。

久しぶりにミニチュアハウスの製作にも着手しました。

でも、上手くリラックスできている気がしないんですよね。

 

薬のお陰で夜は眠れているものの、朝起きると頭がズーンと重い感じが続いています。

子どもたちが元気に笑っている声が、鬱陶しく感じてしまうこともある。

昨日は笑顔でいられなくて、子どもたちに「ママ、疲れてる?」と心配されてしまいました。

 

面接とかで長所と短所を聞かれたら、私の短所は間違いなく「道を覚えられないこと」と「休むのが下手なこと」

自分でも休むのが下手だなぁと、昔から思っています。

夫にも言われたことがあります。

身体はのんびり過ごしていても、あれやらなきゃ、これやらなきゃと、脳はちっとも休んでいない。

気持ちがいつも忙しい。

子どもたちの気持ちがなかなか休まらないのも、私のこんな性格が影響しているんじゃないかと思ったりします。

 

だから、今年の目標。

「上手に力を抜けるようになる」

目標というより、今の自分に必要なことですね。

きっとそれが、家族のためにもなると思います。

 

無理をしない。

肩の力を抜く。

頑張らない自分を許す。

休んでいる自分を褒める。

 

何度も何度も自分に言い聞かせないと、なかなか出来ないので。

ブログ名の通り、「ゆっくりいこう」を心掛けたいです。

 

皆さんは、どうやって上手に力を抜いていますか?

 

冬休みの双子の様子

 

双子は元気に過ごしています。

 

この冬休みに、初めてお友だちとオンラインで繋がってフォートナイトをやるようになりました。

やっぱりお友達と遊ぶのは楽しいみたい♪

 

ただ、次男はボイスチャットのマイクはOFFにしていて、聞くの専門。

黙々とだけど、楽しくプレイできているならいいのかな。

 

双子だけでフォートナイトをやっているとすぐケンカになるし、頻繁に私にも話しかけてくるけど、お友達とプレイしていると、そんなこともありません。

私にとっても、気が休まる。

お友達の存在は本当にありがたいです。

 

それから、最近双子がはまっているのが『鋼の錬金術師』。

huluでアニメを観ています。

原作者は長男と私が好きな荒川弘さん(『銀の匙』も『百姓貴族』もジャンルが全然違うけど面白いです)

普段、漫画も読まないし、夫や長男がオススメするアニメを観ることもない次男が、珍しく「面白い!」と。

 

アニメに夢中になると、お絵描きにも夢中になる次男。

この頃は紙に描くよりデジタルお絵描きの方が多くなり、あまり見せてくれないですが、楽しそうに絵を描いています。

ゲーム以外のことに夢中になっている姿を見ると、ちょっとホッとします。

 

冬休みはあと2日でおしまい。

小学校生活最後の学期が始まります。

学校に行くかどうかは別として、前向きな気持ちで日々を過ごせたらいいな。

子どもたちも、私も。

一年、お疲れさまでした

こんばんは。

 

2021年もあと数時間で終わりですね。

今年も一年、お疲れさまでした。

 

一年間、色々あった気もするけど、淡々と過ぎてしまった気もします。

何かを頑張ったとか、成し遂げたとか…、うーん…ないなぁ。

でも、まぁまぁ笑顔で過ごせました。

 

長男は修学旅行に参加したことが、一番頑張ったことで、一番の思い出だそうです。

 

 

年の瀬になって、次男の社会不安障害、長男の心気症、私の適応障害と、次々に診断がつきました。

傍から見たら、この家族大丈夫? という感じですよね…。

でも、私はどれも、自己理解が進んで良い方向に向かえるんじゃないかと思っています。

自己理解は成長に直結する気がするので、2022年の成長が楽しみ。

 

 

昨日と今日は今年最後のひと仕事、毎年恒例のおせち作りをしました。(伊達巻、かまぼこ、黒豆、昆布巻、栗きんとんは市販品)

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毎日の料理は時間に追われながらでしんどい時もあるけど、こういう料理は楽しいです。

今年はきっちり計画を立てず、なんとなくで13品ほど作りました。

年々手際も良くなっているんじゃないかしら。

 

あとは年越しそばを食べて、夜はまったり過ごすだけ。

年越しの瞬間はみんなであつ森をやるそうです。

私が起きていられるかな…。

 

 

最後に、今年も一年間、このブログを読んで下さり、ありがとうございました。

読んでくださる方がいること、コメントで優しい言葉をかけてくださる方がいること、とても励みになっています。

また来年もお付き合い頂けたら嬉しいです。

良いお年をお迎えください。

不登校児の母 精神科を受診しました

こんにちは。

 

今朝ゴミ捨てに行ったら、大量の渡り鳥が飛んでいくのを見ました。

 

渡り鳥を見るのって好きです。

飛んでいく方向に矢印みたいにきれいに並んだ集団が、次々に頭上を通り過ぎていくの。

どこから来たんだろう?

どこに向かっているんだろう?

どれくらい長い時間飛ぶんだろう?

先頭の子は、どんな気持ちで飛んでいるんだろう?

と、想像力が掻き立てられて、しばらく眺めていました。

 

たまに集団からポツンと離れてしまっている子がいて、うちの子みたいだなぁと思ったり。

でも、集団についていけない子でも、ちゃんと同じ方向に飛んでいくんですよね。

がんばれーって、エールを送りたくなります。

 

精神科を受診しました

 

先日記事にした通り、よく眠れない状態が続いていたため精神科を受診してきました。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

双子が通う児童精神科は親も受診することができます。

普段から双子の診察に私ひとりで行くと、私自身の調子について聞かれることもよくありました。

でも今回は初めて、私の名義でちゃんと受診しました。

だから、扱いとしては初診。

 

初診なので、色々ヒアリングがありました。

なんだか自分のことを話すのはすごく変な感じ。

日頃、誰かと話をするとしたら、大半が子どもたちのことなので。

 

私としては、とにかくちゃんと眠りたい、というのが主訴だったのですが、

Dr.「うつ状態だよね。適応障害ということになると思う。お母さん、こうやってお話してても元気そうに見えるけど、エネルギーが枯渇しつつあるんだよ」

とのことでした。

 

自分でもエネルギー切れの自覚は少しあったけど、適応障害と診断されるほどのことではないと思っていたので、あらま。という感じです。

だって睡眠以外はいつもと変わらずに、普通に元気に(はつらつさはないけど、淡々と)過ごせているんだもの。

子どもたちが不登校になってから、今よりメンタルがボロボロだったこともあったし。

 

どうしても、私の性格的に、さも大丈夫そうに振舞ってしまうんですよね。

きっと、急にストレス値が上がったわけじゃない。

恐らくずっとギリギリの状態で、自分をごまかしつつ現状を受け入れて、なんとかやり過ごしてきたということ。

何かのきっかけでバランスがちょっとでも崩れたら、今回のように睡眠に影響したりするのかもしれません。

 

客観的に考えると、まぁそうだよね…と納得しました。

 

ヒアリングで見えてきた自分

 

適応障害というのは、特定の出来事や状況に起因するストレスによって、抑うつ状態や意欲低下、不眠などが生じる病気です。

 

原因は、双子の不登校? 先が見えない不安?

 

たぶん、それはほんの一部です。

先生とお話していて、だいぶ自分の奥底にある欲求というか、日頃抑えているものが見えてきました。

 

朝が来ると、毎日、朝が来ちゃったなぁと思う。

夜が来ると、ひとりになりたくなる。

家事や仕事、自分の趣味の時間をいつも途中で遮られ、自分のペースでできない。

常に不規則勤務の夫と不登校の子どもたちのペースに合わせている。

自分軸で動けることが少ない。

 

仕事をしていたり、子育てしていたら、こういうのって誰にでもあることですよね。

やっぱり自分のペースで生きることって大事。

Dr.「ひとは空気を吸うのと同じように、ひとりになる時間が必要」

と言われました。

 

適応障害の治療は、環境調整が基本です。

ストレスの根本となっている環境を変えること。

 

でも、今の環境、状況を変えるのは難しい。

家庭を離れるわけにはいかないし、子どもたちに寄り添うのを止めるという選択はないので。

少なくとも、子どもたちの状態が良くならないことには、私が一身に背負っているような状況は変わりません。

時間の流れを待つしかない。

 

とりあえず、睡眠に関しては薬の力を借りることにしました。

眠れない日が続くと、睡眠に対して緊張感が生まれてしまうんですよね。

それが更に不眠を誘うという悪循環。

ちゃんと眠れるようになれば、気持ち的にも楽になると思います。

 

あとは過敏性腸症候群IBS)の症状が少し出ているので、漢方薬を出してもらいました。

IBSの症状は、たぶん高校生の時からあります。

でも、そこまで強い症状ではないので、長年見て見ぬ振りをしていました。

良い機会なので、しばらく漢方で様子を見てみます。

 

受診して良かったこと

 

子どもたちが寝た後、夫に話をしました。

夫は私が適応障害と言われたことに、ショックを受けたようです。

「ごめん」とも言われました。

別に夫が原因になっているわけじゃないけど、そこまで私が背負っていると思っていなかったのかも。

多少、責任を感じているみたい。

 

家のこと、子どものこと、学校や病院の対応、夫自身のこと。

私が全部背負えるわけないですよね。

本当に、少しでいいんです。

夫が自分のことを自分でやってくれるだけでも助かる。

これを機に、少しでいいから荷物を分け合えるようになるといいな。

 

 

じっと座っているのが苦手な長男に贈ったビーズクッション

こんにちは。

 

私の中途覚醒は相変わらずです。

一時の汗びっしょりで起きるというほどではなくなったけど、毎晩数回は目が覚めます。

日中も眠くてだるくて、頭が重い・・・。

 

でも週末、月に1度やっている不登校ママ友とのお茶会があったんです。

その日は体調も比較的良くて、3時間楽しくおしゃべりしてきました。(不登校の話題が中心なので、他人が聞いたら重い話だろうけど・・・)

先日、児童精神科の先生に言われた「人を癒すのは人」という言葉。

本当にそうだなぁ。

心の栄養補給ができました。

 

じっと座っているのが苦手な長男

 

長男は椅子やソファーにお行儀よく座っているのが苦手です。

 

学校に通っていた頃は、ちゃんと椅子に座って授業を聞いていたと思います。

特に先生から指摘されたこともないので。

 

でも、家での行動を見る限り、じっと座っているのが苦手なんだろうなぁと思う。

短時間で姿勢がどんどん変化していくんです。

身体が柔らかいので、足が身体にからまっている? 足を抱え込んでいる?(なんなら首に足をかけられます)

そもそも、お尻ではなく腰で座る感じ。

とにかく、座っているとは言い難い不思議な格好で本を読んだり、ゲームをしたりしています。

 

見ていると、落ち着かないなぁ、ちゃんと座ればいいのに、と思ってしまう。

骨格が曲がっちゃうんじゃない? と心配にもなります。

でも、本人曰く、姿勢よくじっと座っている方が落ち着かないそうです。

 

これ、自閉スペクトラム症ADHDなどの発達障害があるお子さんには、結構あることだそうです。

身体を動かすことで身体の内部の感覚が刺激され、気持ちを落ち着かせる、集中力を高めるなどの効果があるとか。

内部感覚を刺激するためのグッズも色々あるようで、うちの学校の支援級の教室には、バランスボールチェアやバランスクッションが置いてあります。

 

贈って良かったビーズクッション

 

先日のクリスマス、長男にはこちらのビーズクッションをプレゼントしました。

色は本人に選んでもらったネイビー。

 

座り心地抜群で、大好評でした♪

 

ビーズクッションは最近、「人をダメにするソファー」と称されたりして人気がありますよね。

長男にプレゼントしたクッションは、一般的なビーズクッションに比べたら硬めでしっかりとした重量感が。

私も座ってみたけど、沈み込み過ぎないのが良かったです。

 

腰で座るクセがあり、同じ姿勢でじっと座っていられない長男。

体圧が分散して、どんな姿勢でも身体を預けられるビーズクッションが合っているようです。

クッションの上であぐらをかいたり、抱き枕のように抱える格好で寝そべったり、思うままの姿勢でくつろいでいます。

長男「過去最高のクリスマスプレゼント!」

という言葉まで出るほど、満足してもらえたみたい。

 

昨日から、つくるんですの3Dウッドパズル(これもクリスマスプレゼント)を熱心に組み立てていて、その時は椅子にちゃんと座って集中しています。

きちんと座ることが出来ないというわけではないのね。

ちょっぴり安心しました。

www.tukurundesu.com

 

なんだか今日の記事は色んな商品紹介みたいになってしまいました・・・。

 

 

心気症ってご存知ですか?

メリークリスマス!

 

幼いお子さんのいらっしゃるお家では、朝から笑顔が溢れているのでしょうね。

 

我が家の双子が小さかった頃、クリスマスの朝は4時台とかに起きてプレゼントを開けていました。

前の晩にサンタさんに用意しておいたクッキーがなくなっているのを見て「ちゃんと食べてくれた!」と喜んでいたのも可愛かったな。

 

サンタクロースの真実を知っている今も、長男は“永遠にサンタさんを信じていたい派”

当日までプレゼントは隠しておいて!

現金やプリカだと味気ないからワクワクするものが欲しい! 

と、こだわりがあります。

プレゼントの内容を知っていても、今朝はとても楽しみに5時起きしていました♪

 

長男と児童精神科へ

 

昨日の夕方、長男と一緒に児童精神科を受診してきました。

数日前に長男が自分から「行きたい」と言っていたので、年内に予約を入れてもらいました。

ところが、いざ予約を取ったら、なんのために行きたいのか? という大事な部分をすっぽり忘れていたようで。

短期記憶が極端に苦手な長男・・・。

「行きたい」という発言自体は覚えていたんだけどねぇ。

 

遡ること数日前。

気象病の気がある長男は、「頭が痛い」と言ってゴロゴロしていました。

温かくして水分をしっかり摂って、カロナールも飲みました。

脳が疲れるゲームは止めて、頭痛に効くという耳のマッサージもしました。

でも、なかなか症状は改善せず、私に涙目で訴えてきます。

 

「なんで僕はこんなにしょっちゅう頭が痛くなるの?」

「怖い病気かもしれない」

「お医者さんに行く」

「どんな原因が考えられる?」

「どうしたら良くなるの?」

 

そして5分おきくらいに体温を測るんです。

不安がどんどん膨らんで、頭痛だけでなく「気持ち悪い」「身体がほてった感じがする」「息苦しい」などの訴えも増えていきます。

 

ちょっと体調を崩すと、毎回この調子。

聞いている私は、正直「またか・・・」と、ちょっとうんざりしてしまう。

 

eco「身体の調子が崩れた不安が原因で、さらに具合が悪くなってるんじゃないかな。前に小児科の先生に言われたけど、不安についてはこころの先生に相談した方がいいんだよ」

長男「じゃあ、相談する。児童精神科の予約取って」

 

というのが事の顛末です。

長男がまた忘れてしまわないように、要点をメモしてから受診しました。

 

心気症ってご存知ですか?

 

ちょっとした身体的不調に対して、自分が重篤な病気にかかるのではないかと恐れたり、既に重篤な病気にかかっているのではないかという強い思い込みに囚われる症状を「心気症」というそうです。

 

大人の方だと病院を転々として検査を繰り返したり、医師から「大丈夫」と言われても聞き入れることができない場合もある、不安障害のひとつだそうです。

不安障害やうつ病が変形として心気症が現れることもあれば、心気症が長く続くことで不安障害やうつ病を合併することもあるのだとか。

 

症状を聞くと、まさに長男。

体温を頻繁に測る行為も珍しくないことだそうです。

 

このブログに何度も書いていますが、長男は少し体調を崩すと毎回大騒ぎです。

幼い子の看病をしているのと変わらないくらい、こちらも疲弊します。

これが不安障害の一種だとわかったら、納得がいきました。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

結局、社会不安障害の投薬治療をしている次男と同じように、長男も不安を抑えるお薬を服用してみることになりました。

 

Dr.「不安の現れ方は違うけど、やっぱり似てるね」

 

素人の私から見ると、常日頃から対人不安に怯えている次男と、体調を崩した時に急激に不安が強くなる長男では全然違うように見えます。

でも恐らく、不安を感じ易いという根本的な部分が似ているのでしょうね。

 

身体の状態の変化に敏感な長男。

お薬が合えば、効果も感じ易いかもしれません。

 

 

来週、また児童精神科の予約をしてきました。

今度は私の受診のため。

中途覚醒が続いていることを相談してきます。