ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

うつ状態のピークは抜けたようです

こんにちは。

 

気づけば2月も残り10日を切ってしまいましたね。

去年の今ごろは小学校卒業&中学校入学という節目を前に、毎日ザワザワしていたことを思い出します。

 

さて、このところブログの更新が滞ってしまいました。

書いては消し、書いては消し、4つくらいボツにしました。

考えが纏まらず。

しかも内容が重い・・・。

ちょっとメンタルが疲れているのかもしれません。

 

ピークは抜けたようです

 

3学期が始まる少し前から調子が落ち、うつ症状が強まっていた次男。

 

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低空飛行なのは相変わらずですが、うつ状態のピークは抜けたのかも。

ここ一週間ほどは、激しい気分の落ち込みがありません。

死にたいという言葉もない。

それだけで私も少しホッとします。

 

「そろそろぬいぐるみ作りしようかな」

「お出掛けしたいな」

「誰かと話したい」

と、意欲も口にしています。

そろそろ何かしたくなってきたみたい。

今日は少しの時間だけど、ゲームをするパパと長男とおしゃべりしながら久々に工作をしていました。

 

どうしたら不安が薄まるのか

 

調子が上向いている兆しはあるものの、「怖くなっちゃった」と私に助けを求めてくることも。

一日に3~4回・・・。

 

そういう時の次男は、たいてい死について考えています。

 

家族の誰かが死んじゃったらどうしよう

ママが死んじゃったらどうしよう

自分が死んじゃったら、死後の世界でひとりぼっち?

 

なんてことをひとりで考えて、不安になるようです。

 

私はただただ傾聴。

何を言ったら不安が薄まるのかわからなくて。

 

いつでも味方だよ

次男はかけがえのない存在だよ

 

というのは伝え続けています。

 

不安に心を支配されるのは辛いですよね。

やりたいことがあるのに、意欲が湧かないのも辛い。

でも、焦ったところで不安は消えないし、意欲も湧いてこない。

 

動き出せるほど元気になるには、もう少し時間がかかりそうです。

もどかしいけど、長~い目で見守っていくしかないのでしょうね。

次男 4年ぶりに歯医者さんへ行く

こんにちは。

 

eco家地方の花粉の飛散量は、今のところ毎日「少ない」です。

お天気アプリがご丁寧に毎朝通知してくれます。

 

が、なんだか今年はとってもひどい。

たいして外に出ているわけではないのに、目薬が手放せません。

飛散量が増えるこれからの時期が恐怖です。

 

4年ぶりの歯医者さん

 

半月ほど前から、次男がたまに奥歯の痛みを訴えていました。

常に痛いわけではなく、ものを噛んだり歯を食いしばると痛いそう。

しばらく様子を見たけれど

「歯医者さん予約して。痛いのイヤだ。治して欲しい」

と言うので、すぐに予約をして行ってきました。

 

次男は歯医者さんが苦手です(私も苦手)

 

歯医者さん特有の臭いが苦手

味覚過敏傾向のため、フッ素などを塗られるのもイヤ

そもそも他人とのコミュニケーションが苦手

他人に口の中をじっくり見られるなんて!!

 

と、歯医者さんは次男にとって苦手のオンパレード。

味覚が敏感で、毎日の歯磨きで歯磨き粉もつけられません。

電動歯ブラシ+水だけで歯を磨いています。

 

そんな次男が自ら歯医者さんに行くと言うのだから、痛みが余程気になっていたのだと思います。

性格的に、ちょっとの痛みでもずっと気になってしまう。

虫歯だったらどうしよう? と不安を募らせてしまう。

なんだけど、

痛みに対する不快感や不安 >> 歯医者さんへの不安 

となったようですね。

 

そんなわけで歯医者さんを受診するのは約4年ぶり。

これを機に、近所の評判の良い歯医者さんに変えてみました。

 

担当の歯科衛生士さん

 

初めて行った歯医者さん、評判通りでとても安心感がありました。

 

私が事前に次男に確認しておいたこと。

eco「診察室、ひとりで入れそう?」

 

中1にもなれば保護者は待合室で待っているのが一般的ですよね。

付き添いなく通院できる子だっているし。

でも、次男にはそれが難しい。

社会不安障害の次男、初めての場所に強い不安があります。

初対面の相手とのコミュニケーションにも難がある。

 

次男「ママも一緒にいて」

はいはい、了解です。

 

受付時に「社会不安障害があるため、一緒に診察室に入らせてください」とお願いしました。

こういう場面では、私はあっさりカミングアウトすることが多いです。

特に医療関係者が相手の場合、理解してそれなりの配慮をしてくれる。

 

今回新しい歯医者さんに変えたのには、わけがあります。

新しい歯医者さんは、歯科衛生士さんが担当制。

受診の度に歯科衛生士さんが違うのではなく、毎回同じ歯科衛生士さんがメンテナンスをしてくれます。

 

次男のように対人不安が強いタイプの子には、これが大きな安心材料になると思います。

歯医者さんの治療って、大抵一回では終わらない。

数回は通うことになりますよね。

その度に同じ方が対応してくれれば次男の特性もわかってもらえるし、少しずつ信頼関係を築ける。

次男を担当してくれた歯科衛生士さん、細やかな気遣いをしてくれる優しい方でした。

 

今後も歯医者さんに通う可能性を考えたら、変えてみて良かったと思います。

 

歯が捻挫した状態

 

歯の痛みの原因は、食いしばりによる歯の周囲の炎症でした。

軽い虫歯も一本見つかったのだけど、痛みの原因になるほどのものではないとのこと。

 

歯を食いしばる癖は次男も自覚があるようで。

ストレスも大きく関係しているのではないかと思います。

 

食いしばりによる歯の痛みは、歯を捻挫したようなものなのだそうです。

歯に余計な力がかかることで、歯を支えるクッションの役目をしている部位に炎症が起こる。

なので、例えば足首を捻挫したら保定して安静にするように「歯も安静に」とのこと。

歯を安静にって、難しい・・・。

要するに、食いしばらないように意識して、堅いものを噛まないようにすれば治っていくそうです。

 

噛み合わせの検査で余分に当たってしまっていた歯も、少し削ってくれました。

これで痛みが解消されるといいな。

 

痛みの原因や治療についての説明が、素人の私にもとてもわかりやすかったです。

次男も安心したのか、レントゲン室にはちゃんとひとりで行けました。

 

次回の受診は2週間後。

虫歯の治療をしてもらいます。

 

次男「次はひとりで診察室に入れるかも」

 

お~。

ひとつ成長できるかしら。

ペットを飼うのに向かないタイプ

こんにちは。

 

最近、長男は週2~3日のペースで給食登校しています。

2学期までに比べたら頻度は少ないけれど、相変わらずのマイペース。

このところ給食を食べに行ってもほぼ先生と2人きりらしく、モチベーションがいまいち上がらないんですって(支援級で元々人数が少ない&登校時間がずれている)

 

次男の低空飛行は継続中。

元気な時にはあれほどやっていた掃除や整頓、創作活動をする気力はないようです。

ここ数日は、ゴロゴロしながら『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのDVDを繰り返し観ています。

他の映画にも少し興味が湧いてきたみたい。

楽しく観られそうな映画をオススメしてみようかな。

 

【夫と長男】と【私と次男】

 

先月末に入院&手術をした我が家の末っ子、うさぎのこみみ。

食欲もほとんど戻り、朝晩私がお薬を飲ませるために抱っこしようとすると、逃げる元気が出てきました。

身体が動くようになると、手術の縫い傷が気になる様子。

今週中に抜糸してもらうから、それまで我慢我慢。

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こみみが入院した4日間、私はこみみがいない寂しさと心配で腑抜け状態でした。

ペットロスならぬペットシック。

こみみシックでした。

 

その時に強く感じたのが、【夫と長男】と【私と次男】の違い。

 

私はこみみのことが頭から離れず、なかなか他のことに意識を向けられない状態。

気力も湧かない。

集中もできない。

好きなことも楽しめない。

次男も一緒でした。

 

一方、夫と長男は

「考えても仕方ない。ぼくたちにできることはない」

と、普段通りに淡々と過ごしていました。

 

夫と長男にとっても、こみみは可愛くてかけがえのない家族。

案じる気持ちは同じです。

でも、私と次男の反応とは明らかに違う。

 

その時の私には、彼らはドライというか、薄情にさえ見えてしまいました。

なんでそんな風に普通でいられるの? 

なに? この違い。

 

夫の考え方は正論だと思います。

こみみをすぐに病院へ連れて行く以外、飼い主としてできることはない。

心配したところで何かが変わるわけではありません。

でも、そんな風に割り切ることができないのが私と次男。

自力ではどうにもならないのに、感情を揺さぶられ過ぎてしまいます。

 

自分の特性を知っておく

 

私や次男みたいなタイプは、ペットから受ける恩恵も人一倍大きいのかもしれません。

可愛さに癒されるだけでなく、自分が愛情を注ぐことで穏やかな気持ちになれる。

 

でも、入院でこれだけ感情を揺さぶられるのだから、こみみを失ってしまったら・・・。

きっとその喪失感は、簡単には埋められないほど大きいでしょう。

 

家族同然のペットを失うと、ペットロスを経験する人は多いです。

eco家がこみみをお迎えする時に一番心配したのも、そこでした。

 

でも、今回のこみみの入院&手術を経て、みんながみんな、私や次男みたいになるわけじゃないんだ・・・と初めてわかりました。

恩恵も沢山受ける一方、失った時のダメージが計り知れないタイプ。

これって、そういう気質、特性なんだなぁと。

そっか・・・、実は私も次男も、ペットを飼うことに向いていないんだ。

 

とはいえ、既にこみみは我が家にとってかけがえのない存在。

私たちにできることは、愛情を惜しみなく注ぐこと。

幸せに天寿を全うできるようにすること。

そして、自分の特性をちゃんと知って心構えをしておくこと(特に私と次男)

 

今回の入院&手術では、色々と考えさせられました。

 

我が家の末っ子 緊急入院&手術

こんにちは。

 

今週、長男が給食登校したのは火曜日と今日の2日間。

「今週は頑張れなかった」と、肩を落としていました。

そう感じているんだね。

普段あまり言葉にしないけど、彼なりに内省しているようです。

 

2日間しか登校できなかった。

2日間も登校できた。

 

事実は「2日間登校した」なんだけど、長男の中では前者になっています。

人間の脳って厄介ですね。

 

腸閉塞で入院&手術

 

我が家の可愛い末っ子、うさぎのこみみのお話です。

 

先週土曜日のお昼前。

こみみがケージのすみっこで箱座り状態で丸くなっていました。

調子が悪いサインです。

 

名前を呼んでも無視(これはよくあること・・・)

朝はいつも通りもりもりごはんを食べて元気だったのに。

ごはんの後にいつも沢山食べる牧草もほとんど減っていない。

小さくプルプル震えていて、目に力もありませんでした。

 

うさぎは具合が悪い時に様子見してはいけないと言われる動物です。

あっという間に症状が進行して、命を落としてしまうことがあるから。

時計を見ると、午前の診療終了間際。

急いで動物病院に電話して、すぐに連れて行きました。

 

こみみのかかりつけ医は、うさぎを含むエキゾチックアニマルの診療経験が豊富な獣医さん。

触診だけで良くない状態だとわかったようで。

 

Dr.「十二指腸で腸閉塞を起こしてると思います。たぶん間違いない。確認のためにレントゲンと血液検査させてください」

 

検査の結果は先生の見立て通り。

即、入院になりました。

 

うさぎの腸閉塞は珍しくないそうですが、処置が遅れると致死率が高い病気です。

朝元気にごはんを食べていた子が、夜仕事から帰宅したら亡くなっていた・・・なんて悲しいケースもあるとのこと。

 

入院して、まずは内科的処置(お薬・点滴)で様子見。

夕方から夜にかけて症状が良くならなければ、開腹手術。

8~9割の子は内科的処置で回復するけれど、1割程度は手術になる。

と説明がありました。

 

20時過ぎ、「手術をしないと回復が見込めないかもしれません」と病院から電話があり、手術をお願いしました。

 

1kgちょっとの小さな身体に全身麻酔をかけて開腹手術をするのは、それだけで少なからずリスクがあります。

しかも、こみみ自身がそれを望むかどうかなんてわからない。

野生生物にとって、生と死というのは本来自然の営みの中で訪れるものだと思います。

でも、ひとに飼われている動物は、自然に抗って治療したり、延命したり。

生き物にとって、それが幸せなことなのかは誰にもわからない。

飼い主のエゴでしかありません。

それでも、手術を受ける以外の選択は、私にはできませんでした。

 

さらなる追い打ち てんかん発作?

 

手術は無事に済んだと連絡があり、あとは経過を見て、自らごはんを食べられるようになれば退院とのこと。

入院から4日目にようやく退院となりました。

 

3日ぶりのこみみとの対面の場で、獣医さんからの第一声が

Dr.「この子、痙攣起こしたことある?」

でした。

 

手術の翌日と翌々日、計3回も痙攣を起こし、数秒意識を失ったそうです。

しかも、1度はキーキーと断末魔のような声を上げて。

(うさぎには声帯がなく、基本的には鳴きません。が、極限に苦しい時にはキーキーと声を上げるそうです。我が家では聞いたことがありません)

 

先生もこれはダメかも、と思ったそう。

でも、幸い意識はすぐに戻り、検査上の異常もなし。

てんかんの発作かも」とおっしゃっていました。

また発作を起こしたら記録しておくように、と。

 

こみみが生後2カ月半でうちに来てから、痙攣を起こしたことはありません。

退院してきた日も心配で夫と交代で夜通し見守っていたけれど、大丈夫でした。

手術や入院のストレスだったのかな・・・。

今後も気をつける必要がありそうです。

 

療養&リハビリ

 

手術から6日。

まだまだ調子が戻ったとは言えません。

 

でも、食べられる量が少しずつ増えてきて、排せつもまぁまぁ。

顔色もだいぶいい。

夫に「うさぎの顔色、わかるんだ」と言われたけど、わかります。

顔色というか、表情だけど。

こみみだって可愛い我が子だもの。

 

退院後2日間は食も細くて表情も曇っていて、本当に心配でした。

このまま体力が戻らずに死んでしまうのではないかと思うくらい。

いつものごはんを完食できるようになった姿を見て、ようやく安心できました。

 

移動はまだ不自由で、力が入らないようです。

いつもは難なく乗り越える段差も後ろ足がひっかかる。

移動が不自由だと更なるケガにも繋がり兼ねないので、しばらくは安全なサークル内で療養&リハビリです。

 

こみみは半年前にもごはんを食べなくなって、夜間救急にお世話になりました。

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あの時もかなり心配したけど、今回は入院&手術。

本当に生きた心地がしませんでした。

入院中は様子がわからないことが心配で。

退院したらしたで、弱り切った姿を見ているのも心配で。

 

少しずつ元気を取り戻す姿に、心から安堵しています。

無事に帰って来てくれてありがとう。

 

支援級・不登校傾向の子の進路 進路希望調査がありました

こんにちは。

 

このところ次男はなかなかベッドから出られず、お昼近くまで寝ています。

夜は遅くても12時頃には寝ているようで、昼夜逆転しているわけではないのだけど。

身体が重く感じて動けないそうです。

イヤな夢もよく見るようで、メンタル絶不調。

 

長男もこのところ起床時間がちょっと遅めになっています。

先週の金曜日も今日も給食登校はお休み。

夫から「今日も行かなかったの?」と言われて貝になってしまいました・・・。

 

進路希望調査

 

先日、長男が進路希望調査票を持ち帰ってきました。

3年生の受験シーズンが本格化するこの時期。

下級生にとっては、受験までのカウントダウンが始まる時期なんですね。

 

我が家の双子は小3 から不登校

小5~中1は特別支援学級(情緒クラス)に在籍しています。

中学に入ってからは、マイペースに短時間の登校を続ける長男と完全不登校の次男、それぞれの道を進みつつあります。

 

まだ1年生なので、今回の進路希望調査はある程度の方向性を探るもの。

学校名は書かなくても良いそうです。

【全日制、定時制通信制専修学校、就職、その他、未定】と選択肢がありました。

 

長男の進路希望

 

長男とは以前からたまに進路の話をしています。

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でも、本人は中学卒業後のことなんてまだまだイメージできていない様子。

今のところは志望校を絞り込むわけではないので、全日制と定時制通信制の違いや専修学校について説明して考えてもらった結果がこれ。

 

第一志望:専修学校

第二志望:定時制高校

第三志望:未定

 

eco「通信制高校を入れなかったのはどうして?」

長男「専修学校定時制はぼくに合ってそう。でも、通信制はよくわからない・・・」

 

うんうん、そうだよね。

私も正直、通信制高校については勉強不足でよくわかりません。

だって学校や選択するコースによってシステムが色々で、わかりやすく一言で「こういうもの」と説明できないから。

 

でも、それこそが通信制高校の良いところなのだと思います。

沢山の選択肢の中から、学び方を選べる。

自分のペースに合う学校をいかに見つけるかだと思います。

 

長男は「ぼくは毎日通った方がモチベーションを保ちやすい」と考えているそうです。

だから通信制高校で週3日の通学コースよりは、週5日の方が良さそうとのこと。

(実際に通えるかどうかは別の話)

 

なるほどね・・・。

色々思うところはあるものの、長男の気持ちを聞けて良かったです。

まだ、スタートラインだものね。

 

次男の進路希望

 

次男には進路希望調査の話はしていません。

私の判断で未定と書いて提出しました。

 

今のメンタルの状態を見ていると、進路の話をするタイミングではないと思ったから。

どのみち本人も今のところ進学の意思はありません。

 

今の彼にとって大事なのは、精神的に安定して日々の生活を送れるようになること。

将来的に長い目で見ても、安定して過ごせることが何より大事だと思います。

たとえずっと低空飛行でも。

進学したい、しよう、と思えるようになったら考えれば良いことです。

 

双子が幼かった頃。

高校や大学への進学が同じタイミングだから経済的に大変そう。

頑張って公立に入って欲しい。

塾代も入学準備金も×2!

お金貯めなきゃ。

学力差が大きかったら、メンタルのサポートも大変そうだな。

なんて、漠然と考えていました。

 

中学生に成長した今、想像していたのとは別次元の悩みが山積み・・・。

先のことなんてわかりませんね。

『死にたいわけじゃなくて』

こんにちは。

 

今週は全国的に寒くなるようですね。

eco家の住む地域は少し雨が降っていて、まだそれほど気温は下がっていません。

でも、明日明後日の朝は、車の窓が凍るかな・・・。

 

超低空飛行中

 

次男は10日ほど前から超低空飛行中。

外出したり、創作活動をする元気がありません。

元気な時は張り切ってやる整理整頓も、しばらくやっていません。

お風呂も2~3日に1回くらい。

夕方になると少し元気が出てきてマイクラをやっていますが、あとはゴロゴロしながらYouTubeを見ています。

 

そんな次男の傍らには、いつもお気に入りのぬいぐるみがいます。

絶対的な味方であり、癒しとなる存在だそうです。

 

そして、どうしても引きずられがちな私と長男。

今日の天気みたいに気分が晴れません。

 

長男「がんばろうという気持ちが湧いてこない」

 

うん、わかる。

私はどちらかと言うと仕事や家事をしていた方が気が紛れるけど。

でも、がんばろうという気持ちは湧いてこない。

 

こんな日は給食登校もお休みです。

 

『死にたいわけじゃなくて』

 

『死にたいわけじゃなくて』という曲、ご存知ですか?

たまに読んでいるブログで紹介されていたので聴いてみました。

 

泣きました。

あぁ、これ。

次男の気もちだ・・・と思って。

 

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私はこの曲を作ったアサノマチさんを知らないし、可不というバーチャルシンガーも全然知りません。(バーチャルなことにびっくり)

どんなバックグラウンドを持つ曲なのかも知りません。

でも、今の私には深く深く刺さりました。

 

優しくて切ない曲です。

この曲に共感する人がこんなにもいることに心が痛むけど。

次男が聴いたら、どう感じるんだろう?

 

生きるのが辛い方。

生きるのが辛いと苦しんでいる誰かを見守っている方。

良かったら聴いてみてください。

 

双極性障害の可能性

こんにちは。

 

今日は給食を食べにいつもの時間に登校した長男。

先週の金曜日と昨日は学校をお休みし、4連休でした。

どうやら担任の先生が出張でご不在だったのが理由で行きたくなかったようです。

 

もちろん担任の先生がお休みの時は、支援級の他クラスの先生が対応してくれます。

でも、やっぱり担任の先生とは安心感が違うようで・・・。

それだけ今の先生に心を許しているのは嬉しいものの、新年度がちょっと心配。

 

児童精神科の受診

 

昨日は児童精神科の受診日でした。

気になっていた次男の気分の波について相談してきました。

 

 

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実は最近、気分の落ち込みとともに希死念慮もあるようで。

言葉で口にした時は、辛いんだね、苦しいよねと話を聞いて寄り添って。

いつもはそれで落ち着くんです。その場は。

 

でも、先日ふとGoogleの検索履歴を見たら、「しにたい」の文字が。

次男は私のアカウントを使っているので、自分で調べたのだと思います。

 

我が子が死を口にすると、親の衝撃は大きいですよね。

次男が最初に口にしたのは不登校になってしばらく経った頃。

まだ小学3年生でした。

あまりのショックに、泣きながら「学校に行かせることはできない」と担任の先生に電話したことを覚えています。

 

でもね、変な話、言われる側もある程度は慣れるんです。

ショックはショックだけど。

 

口にして言えるうちは大丈夫。

本当に死にたいわけじゃなくて、死にたくなるほど自分を否定しているだけ。

それほど苦しいということ。

それほど辛いということ。

 

慣れて軽く考えてしまうわけではなく、「しにたい」という言葉を脳内で変換して受け止めるようになる。

本当に望んでいるのは、きっと安心とか安らぎとか、不安のない世界。

なんだけど・・・。

「しにたい」という言葉でしか表現できない心情を想うと、たまらない気持ちになります。

 

双極性障害の可能性

 

ドクターからは、

双極性障害の可能性を考慮して、お薬を変えてみましょう」

というお話がありました。

 

半年ほど前にも双極性障害の可能性について話があったのですが。

今回は、その疑いが更に濃厚になったというところです(確定診断ではありません)eco-hs-o.hatenablog.com

 

半年前の記事にも書いた通り、私の認識としては、調子の良い時=本来の次男だと思っていました。

落ち込んでいた状態から、フラットな状態に戻っただけなんじゃ・・・と。

でも、書籍や当事者の体験談を読んで双極性障害のことを知っていくうちに、これがまさに軽躁状態というものなのでは? と思うようになりました。

 

調子の良い時の次男は

・よくしゃべる

・普段に比べて外出にも積極的

・朝、早く起きられる

・創作活動に意欲的

・アイデアが次々浮かぶ

・あれこれ目標を立てる

・物欲が増す

・長男を挑発するような発言が増える

 

どれも双極性障害の軽躁状態として挙げられている症状にあてはまります。

そして、調子が良い期間の後に落ち込みが来て・・・という波を繰り返す。

 

本人もこの調子の波は感じているようです。

 

双極性障害うつ状態うつ病の症状はよく似ているけれど、辿る経過も治療法も異なる病気です。

まずはお薬を変えて様子を見ることになりました。

 

昨晩は夕食後に飲んだ新しいお薬の副作用なのか、早々に眠くなった様子。

今日は特に何をするでもなく、リビングでゴロゴロしています。

ひとまず眠れて、ごはんを食べられれば大丈夫。

今夜は次男の大好きな春巻きです。