ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

お花を見て明るい気分に

うちの市の小中学校は、今週は2~3日の登校、来週からは毎日登校になります。

長い長いお休みの後、だんだん慣らしていけるように授業時間数も段階的に増えて行くようです。

 

うちの双子は昨日と明日が登校日。

昨日、長男は2時間登校しましたが、次男は放課後に教材を選びに行っただけ。

それでも疲れているのか、今朝はのんびりムードでした。

そんな姿を見ていると、来週から急に毎日行けるとは思えない。

それぞれのペースで慣れていくしかないですね。

 

私もユリの花のようにありたい

 

我が家の玄関先のリリーローズが咲きました。

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ちょっと遅めの朝ご飯を食べた後、「畑見てくるね」と庭に出て行った双子が「咲いたよ!!」と教えてくれました。

 

このリリーローズは2週間ほど前に植えたもの。

昨日つぼみが膨らんでいたので、咲きそうだなぁと思っていたら♪

 

八重になった花びら、ピンクのグラデーションがきれいです。

ひっそりとしているのに、存在感がある。

 

コロナの影響による自粛生活、長い休校、毎日3食作ってひとり時間もなかなか確保できない状況、ケンカの絶えない双子・・・。

なんとなく鬱々しがちだったけれど、気持ちがパッと華やぎました。

ユリの花って、凛としていて好きです。

 

次男のひまわり

 

庭の畑では、次男が育てているひまわりも咲きました。

(周りが雑草だらけ・・・)

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次男はお花が好きで、我が家のお花係です。

特に好きなのがひまわりらしい。

4年生で唯一取り組んだ図工の課題では、版画でひまわり畑を表現していました。

 

庭に植えた花が「誰かのもの」っていうのもおかしいかもしれません。

普通は家族みんなのもの。

けれど、このひまわりは次男のものです。

次男のために苗を買ってきて、次男が大事に育てています。

「ぼくのもの」と思うだけで、愛着も3割増しになっている気がします。

 

自己肯定感が低く、少しの躓きで激しく自己否定してしまう次男。

でも私は、お花を大事に育てて、きれいに咲いたことを喜ぶ次男がとても愛おしいです。

生きづらさを感じて苦しんでいても、こういう時って心が健全な瞬間なのだと思います。