ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

子どもたちに願うこと

子どもたちに夏用のマスクを作りました。

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表地はCOOL MAX、裏地にユニクロのエアリズムの生地を使っています。

 

蒸し暑い日が増えてきて、マスクをしていると蒸れて息苦しいですよね。

今は色々なところで冷感マスクを売っているし、冷感の生地も色々売っています。

使い捨てマスクの供給が増えて手に入るようになったけれど、なるべく快適にマスクをしていられるように、夏の間は布製マスクを使おうと思っています。

 

子どもたちの使用感は、

「涼しい気がする」

「苦しくない」

だそうです。

冷感というほどではないかもしれないけど、通気性は良さそうです。

 

自分のも早く作ろう。

 

 

だんだん面倒になってきました

 

月曜日だった昨日は、2人の登下校がバラバラだったので、私は学校まで4往復しました。

しかも、2人とも学校にいた時間が短かったので、3時間ほどの間に。

 

学校が再開して2週間、登下校ともに2人が一緒だった日は1日だけ。

それ以外の日は、学校へ3往復か4往復はしています。

 

車で片道5分、たったそれだけと言えばそれだけですが、1日に3回も4回もとなると、だんだん面倒になってきます。

しかも、急に「今から行く」と言われたり、行くと決めていた時間に行かなかったり。

迎えの予定より早くお迎え要請の電話がかかってくることもある。

大人だって、振り回されてばかりいると疲れます。

 

本音は、行きも帰りも一緒にして欲しい。

毎日同じ時間に行って、下校時刻までいて欲しい。

 

でも、学校に行くのが辛い双子、それぞれのペースがあります。

たとえ短時間でも、登校するだけで頑張っている。

自分で決めた分だけ頑張ることが、今は精一杯なのだと思います。

 

少しでも学校に行けて、少しでも授業に出られると、親はついもっともっとと先を望んでしまう。

子どもはその親の気持ちに追い詰められる。

今、そんな状態かもしれません。

 

本当はシンプルな願いなのにね

 

今朝はまた「学校が怖い」と泣いていた次男。

つい、ため息をついてしまいました。

敏感な次男は、「僕、迷惑だよね。迷惑かけてごめんね」と、小さな声で言っていました。

 

私は子どもたちにどうして欲しいんだろう。

学校に行って欲しいのか、勉強して欲しいのか、自分の思う通りにしてほしいのか。

「迷惑かけてごめんね」なんて言って欲しいわけではないんです。

自分を押し殺してまで学校に行って欲しいわけではない。

 

元気でいて欲しい。

笑顔でいて欲しい。

自分の道を見つけて欲しい。

 

とてもシンプルな願いなのに、学校に少しでも行けるといいなと思うし、勉強もして欲しいと思ってしまう。

贅沢ですよね。

純粋にそれだけを願うって、すごく難しいです。