ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

前を向く力をくれたブログ

最近、朝が遅くなりつつある双子。

休校中は6時から7時くらいの間に起きていました。

最近は8時過ぎ・・・9時くらいになる時も。

 

毎朝、一応6時半に一度声をかけ、それ以降は私からの働きかけはしていません。

目は覚めているのに、ベッドでゴロゴロして、動き出すまでに時間がかかっているようです。

 

今朝はこみみを子ども部屋に連れて行って起こしてみました。

慣れない子ども部屋に、興味津々だけど尻込みするこみみ。

うさぎは警戒心がとても強いので、初めての場所だとまずは偵察します。

身を低くしてそっと進み、たまに立ち上がって。

そのこみみが可愛くて可愛くて、子どもたちもパッと起きることができました♪

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配られたカードで戦う

 

アメブロの記事ですが、なんというか心にストンと落ちたので、リンクを貼らせて頂きます。

 

今悩んでいる人へ。

https://ameblo.jp/pediatrician-p/entry-12602082463.html


書いているのは小児科の先生で、心理や発達にも精通していらっしゃる方のようです。

不登校、HSC、発達障害などの専門家としての解説や、苦しんでいる親に対してのメッセージを発信されています。

 

この先生の他の記事も読みましたが、すごく救われた気持ちになりました。

 

人はそもそも不平等で、配られたカード、手持ちのカードで、どう道を切り開いていくか。

結局は生かすも殺すも自分次第。

配られたカードで勝負するしかない。

(この名言はスヌーピーのセリフだそうです。すごいな、スヌーピー。)

 

きっと、ずっと楽に生きていける人なんてほとんどいないんでしょうね。

悩みなんてなさそうに見える人でも、手持ちのカードを駆使して懸命に生きているんじゃないかな。

 

私の引いたカード、双子の引いたカード

 

私は「双子」のカードを引きました。

ちょっとレア。

その双子は、どうやら多くの人が持っている「定型発達」のカードを持っていない。

これまた、なにやらちょっとレアなカードを持っているみたい。

 

私がいくら足掻いても、双子の持っているカードは変わりません。

そして、カードの持ち主は、私ではなくて子供たち。

子供たちが配られたカードをどう使うか、自分で作戦を立て、勝負するしかない。

 

そう考えると、私が何もかも背負う必要はないのだと思えるし、子供たちはまだゲームオーバーなんかじゃない。

むしろ、勝負はこれから。

なんだか前を向く力をもらった気がします。