今朝、長男と一緒にうちの畑で採りました。
ミニトマトの一番果と、今年初挑戦したエダマメ♪
エダマメは初めてだったから3株しか植えなかったけど、簡単だったので来年はたくさん植えたいなぁ。
長男「エダマメはすぐ塩茹でした方がいいんだって! すぐやって!!」
と急かされ、すぐに塩茹ですると
これだけ…。
松坂桃李くんのCMみたい!とおおはしゃぎの長男でした。
初めて育てたエダマメは、味が濃くて食感が絶妙!
冷凍枝豆とはひと味もふた味も違いました。
社会性コミュニケーションにおける長男の特徴
児童精神科で長男の困りごとを掘り下げていった話の続きです。
長男は自閉スペクトラム症と診断されています。
長男と他人との関わり方にはこんな特徴があります。
長男を10年育ててきた私視点で、児童精神科の先生にもこの通りお話しました。
①大人や初対面の人と物怖じせずに話すことができる
②特定のお友達とだけ付き合う傾向がある
③深く関わった相手(先生やクラスメイトなど)に対する思い入れがない(無頓着)
④特に仲が良いというわけではない相手は名前を覚えない
まさにこれが全て、自閉の特性にあてはまるのだそうです。
自閉スペクトラム症をタイプ別に分けた中の「受動型ASD」に該当するそうです。
受動型ASD
他人からの働きかけには素直に応じるが、自分からは積極的に関わろうとしない。
そうなのかぁ・・・。
でも、これって困りごとというわけではないですよね。
そういうタイプなんだねっていうだけで。
先生も「②ができればそれでいいよ」とおっしゃっていましたが、私も同意見です。
長男は外では穏やかでニコニコしていて、小さい頃からお友達にかなり好かれる子でした。
「長男くん、いつなら遊べる?」
「長男くんと遊びたい」
など、色々な子から声を掛けられて、実際に遊んでいました。
でもいざ遊んでみると、次男の方がお友達の相手をしていることが多かった。
長男は「また〇〇くんと遊びたい」と言うこともほとんどない。
幼稚園や学校でのお友達との話も、出てくる名前はいつも同じ子。
1年に1人か2人くらいです。
そのため私も、この子は広く浅くではなく、狭く深く付き合いたいタイプなんだなぁと感じていました。
それでも全然良いと思います。
私も同じタイプだし。
ただ、相手にも気持ちがあるわけで、お友達が好意を持って接してくれているのにないがしろにしたり、素っ気なくしてしまうのは、やっぱりトラブルのもと。
自分は気づかないうちに相手を傷つけてしまったり、期待を裏切りがっかりさせてしまったことがあるかもしれません。
長男の目線まで下りていく
ここまでの話で、診察の時間は残りわずか。
長男の自閉特性は、こだわりとか思考の固さの方がより問題なのだと思うけれど、その話をするまでには至りませんでした。
なんで教室に入れないのか
なんで授業を受けたくないのか
何に困っているのか
何が不安なのか
そして、これからどうしたいのか
長男の目線まで下りて行って、長男の気持ちになって接することが大事。
わかってはいるけれど、実践は難しいですね。
長男は、話したそうにしていることにきちんと耳を傾けてあげると
「ママ、ちゃんと聞いてくれてありがとう」
とか言うんです。
大抵はゲームの話とかぬいぐるみの世界(つまり長男の想像の世界)の話とか、別に私の興味の対象ではないことです。
聞いていてもつまらないし、右から左…。
でも、長男の目線まで下りていくというのは、そういうことなのかな。