ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

次男作、オリジナルボードゲーム

ジメジメして暑いですね。

今日は朝方の空気がすでにもわっとしていました。

 

長男は昨日今日のような天気だと、必ず頭痛を訴えてきます。

気温、湿度、気圧の変化に敏感なのだと思います。

これにストレスも加わる。

もう体質なので仕方のないことですが、毎日毎日不調を訴えられると「またー?」と言いたくなる。

家ではエアコン必須です。

夜寝る時はアイス枕も。

ひどい時は頭痛薬も使います。

何か良い対処法はないものでしょうか。

 

オリジナルボードゲームを作りました

 

昨日、なかなか学校に行く気分になれず、暇だった次男。

ボードゲーム作ろうよ。ママ、一緒にやろう」

次男は、こういうことが大好きです。

ちょうど仕事が一区切りついていたので、付き合うことにしました。

仲間外れにされるのがイヤな長男も加わり3人で。

 

ざっくりとしたコンセプトとルールを考える。

ルールに沿ってディテールを決めていく。

実際のプレイに必要なボードやカードを作る。

 

こういう構想をパッパッとできるのは、次男のすごいところだと思います。

結局、ほぼ次男が考えました。

絵も全部次男。

私はPCで枠を作ったり、コピーをとったり、カッターでカードを切るという地味な作業を手伝っただけ。

長男はあまり出番がなく、私の助手をやってもらいました。

 

作ったのは、サイコロで出た数に従って食材を集め、その食材でお料理を作っていくゲームです。

作ったメニューの難易度によってポイントをゲットでき、最初に6ポイント取った人が勝ち。

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ある程度形になったら実際に遊んでみて、改良もしていきます。

簡単すぎても難しすぎても面白くない。

ルールは単純だけど、やってみると一筋縄ではいかないくらいが面白い、というのを感覚でわかっているみたいです。

 

なかなか面白いゲームができました。

 

教室では決して発揮されなかった能力

 

次男は何かを企画して、それを実現するためのロードマップを考え実行するというのが得意です。

本人はそれほど難しく考えていないようですが、自然とそれができています。

どんどんアイデアが湧いてきて、すごく楽しそう。

 

ただし、学校では自分の意見を主張できず、これが教室で発揮されたことはありません。

自分に自信がなく、お友達の意見を尊重しすぎるから。

 

昨年度、別室登校をしていた時に、クリスマス会やお楽しみ会をメインとなって企画し、初めて周囲を驚かせました。

「次男くん、本当に光るものを持っていると思う」

と言って下さった先生もいて、すごく嬉しかった。

 

将来、どんな道に進むかわかりませんが、どんな仕事においても役に立つ能力だと思います。

自己肯定感がすごく低い次男、もっと自信を持っていいのにな。