ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

1学期、がんばりました。

今日は1学期の終業式でした。

体育館には集まらずに放送で終業式をやり、あとは宿題の配布や大掃除でおしまい。

 

次男は 2時間目から登校しました。

明日から夏休みと思えば頑張れる程度には、支援級に慣れてきたようです。

 

長男は4時間目だけ登校。

本当に宿題を受け取りに行っただけですが、それでもOK。

この1学期でわかったのは、長男の学校に対する関心の薄さかも・・・。

どこにモチベーションを持って行くかが課題のような気がします。

 

終業式の日に寝てしまう次男

 

子どもたちが(表面上は)問題なく学校に通っていた小2までのことです。

 

学期の終わりの終業式。

子どもたちが家に帰ってくると、何よりも先に

「今学期もがんばったね。お疲れ様~」

と、ハグをするのが私のお約束でした。

 

明日からは長期休み。

午後は楽しく遊んでいてね~と言って、私はPCで仕事。

 

ふと、子どもたちが静かだな~と思い様子を見ると、次男、寝てる・・・。

テレビを見たり、絵本を読んでいたそのままの場所で。

そのままの態勢で。

その横でテレビや絵本を一人で楽しんでいる長男。

 

「次男、いつから寝てる?」

「さぁ・・・?」

 

これが、終業式の日の我が家のお決まりの光景でした。

幼稚園時代から小2まで、ほぼ毎学期です。

 

1学期間、余程気を張っていて疲れたんだね・・・と思ってはいました。

母やママ友に話しても、疲れて寝てしまう可愛いエピソードくらいにしか受け取られず、それが集団生活の中での辛さの表れだなんて、全然気がつきませんでした。

 

幼稚園や学校では

先生の言うことを一生懸命聞いて、

怒られないように、失敗しないように行動して、

お友達の意見にいつでも合わせて、

誰かが怒られていれば自分が怒られたように感じ、

誰かがケンカをしていれば、当事者のように傷ついてしまい、

ひと一倍敏感で周囲の空気を読みすぎてしまう。

そして自分に対するハードルが高い。

でも、何でもパーフェクトにできるわけはないので、「こうしたい」というイメージと現実とのギャップが辛い。

 

もう本当に疲れますよね。

 

小3の1学期以降は通常の学校生活ではなくなったし、さすがに成長したためか、終業式の日だからといってお昼寝はしなくなりました。

でも、今日も我が家ではやっぱり

「今学期もがんばったね。お疲れ様~」

とハグをしました。

 

がんばったご褒美

 

1学期がんばったご褒美に、ミニサイズの飾っておけるジグソーパズルをプレゼントしました。

長男にはすみっコぐらし、次男には鬼滅の刃

 

学校に通っただけでご褒美をあげることに賛否はあるかと思います。

でも、学校に行くだけで精一杯の双子には、

頑張ったのをちゃんと知ってるよ

という意味をこめてのご褒美です。

 

2人とも気に入ったようで、午後はパズルに熱中♪

150ピースなので数は少ないけど、細かくて意外と難しかったようです。

次男の方は私も少しだけ手伝いました。

背景がほぼ濃いグレー~黒で、細かいピースをじっと見ていたら肩が凝りました。

最後は次男が仕上げて満足気でした。

 

市内でクラスターも発生しているし、全国的にも感染者が増加傾向なのは明らか。

この夏はプールや海に出かけるのも控える予定です。

またお家生活になってしまうので、暇つぶしに1000ピースのパズルに挑戦するのも良いかもしれないな。