ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

真剣に向き合うのは疲れる

梅雨が明けて、ようやく安心して外に洗濯物を干せるようになりました。

家中のカーテンを洗濯したいな。

 

子どもたちは毎朝起きてすぐに近所をランニングしています。

と言っても、距離にすると300~400メートルくらい?

5分もしないで帰ってきます。

ランニングというより、ダッシュに近いです。

 

学校で先生から「家の周りを一周するだけでも続けてみるといいよ」という話があったそうで、忠実に言われたことをやっています。

いつまで続くかしら…。

 

次男はリフティングの練習もしています。

日中は暑くて外に出たがりませんが、朝の少しの時間でも続けられるといいな。

 

夏の思い出づくり

 

昨日、市内の某観光地に遊びに行ってきました。

コロナ禍で遠出はできないし、人混みは避けたい。

観光地とはいっても、あまり混み合う場所ではなく、先日TVでその施設の感染対策を取り上げていたこともあって、朝から出かけることにしました。

 

ちょうど施設がオープンする時刻に到着し、駐車場もガラガラ。

施設内も貸し切り状態でした♪

子どもたちは初めての場所でしたが、興味津々で楽しかったようです。

 

施設を出て駐車場に向かうと、県外のナンバープレートを付けた車がたくさんありました。

早い時間に行って本当に良かった!

 

帰りに鮎の掴み取りにも立ち寄りました。

子どもたちに2匹ずつ鮎を取ってもらい、すぐに焼き鮎と交換してもらってその場で頂きました。

塩の効いた焼き鮎、なんだか久しぶりに美味しいものを食べた気がします。

(自分の料理には飽き飽き…)

 

朝出掛けて、家に帰ったのは13時前。

わずか半日のお出掛けでしたが、久しぶりで楽しかったです。

夫の仕事の都合上、家族で予定を合わせて出掛けるチャンスは夏休み中に2、3回くらいしかありません。

その上、今年は1週間後、2週間後には出掛けられる状況ではないかもしれません。

思い切って出掛けて、子どもたちの満面の笑みを見られて良かったです。

 

真剣に向き合うのは疲れる

 

次男はやりたいことが色々あります。

欲しいものも色々あります。

しかも、思い立ったらすぐやりたい、すぐ欲しい。

あれこれ言い出すと我が儘にしか聞こえないし、すごく厄介です。

 

これ欲しいな。

あれやりたい。

ママと遊びたい。今!

今からやることにする!

 

それが家にあるもので出来ることや、準備に時間がかからないこと、お金がかからないことなら良いんです。

どうぞどうぞ、好きにやってね、と言える。

でも、お金がかかったり、材料がない、道具がないことはすぐにはできません。

私は家で仕事をしているので、相手をしてあげられないこともあります。

 

何でもかんでも次男の要望を叶えることはできないと事情を説明しても、一度で納得してくれることはなかなかない。

するとそのうち次男が怒り出し、私もイライラ。

そんな感じで、次男とはだいたい毎日ケンカをします。

 

人の心の機微にとても敏感な次男は、私が「厄介だな」「面倒だな」と感じていると、すぐに察してしまいます。

そして「面倒だと思ってるでしょ!」と怒り出します。

「ぼくの気持ちは大事にされていないんだ」と自己否定を始めます。

本当に難しい。

 

学校や夫の前では過適応してしまう次男にとって、自分の気持ちを言えるのは大事なことです。

自分の意思をはっきり持っていることも、次男の良いところだと思います。

本当はその意思を尊重してあげたい。

でも、無理なこともあるとわかって欲しいです。

 

最近、毎日のようにこんなやり取りをしていて、すごく疲れます。

真剣に向き合おうと思うと、疲れますね。