今日は子どもたちと学校の野菜を採りに行ってきました。
支援級の子どもたちが育てた野菜、夏休みの間は自由に収穫して良いことになっています。
出発するのが10時すぎになってしまったので、気温が上がりすぎて自転車は断念。
炎天下を往復6kmは、自転車といえどもなかなかきついです、私が。
双子の担任の先生にも会うことができて、少しお話してきました。
外で先生と一緒に野菜を採っていたら、2階の職員室から校長先生が顔を出して「お~い!!」と声を掛けて下さいました。
子どもたち、校長先生と仲良しだそうです♪
校外学習、どうする? 参加する?
先日、2学期に入ってすぐにある5年生の校外学習についての話がありました。
内容は、地元企業の歴史館の見学とフォトロゲイニング。
フォトロゲイニングとは、地図上にあらかじめ設定されたチェックポイントを制限時間内で多く巡り、獲得した合計得点を競うスポーツのことだそうです。
校外学習では、地図ではなくお手本となる写真が配布され、そのお手本と同じ場所で同じポーズの写真を撮ることで、得点にするそうです。
うちの双子も楽しめそうな感じ。
11月に予定されている1泊の野外活動でもやるので、その練習だそうです。
先生から詳細を聞き、子どもたちと相談しました。
行ってみようと思う?
どんな形なら参加できそう?
校外学習には苦い思い出が色々あります。
3年生の時、長男は普通に参加できました。
次男は同級生とは顔を合わせなくて済むように、私と2人で時間差でコースをまわりました。
お弁当も2人で食べました。
きっと気持ちだけでも参加したかったんだと思います。
別室登校していた4年生の時、今度は次男の方がフル参加。
急に「行く」と言ったので、驚いた覚えがあります。
でも、その後一切教室には行こうとしなかったので、良い思い出にはならなかったのだと思います。
長男はみんなとバスに乗るのは無理だということで、私が運転する車でバスを追走して目的地まで行きました。
でも、目的地でもクラスに入っていくことができず、結局そのまま帰宅。
コンビニで美味しそうなスイーツを買って、家で一緒にお弁当を食べました。
みんなと普通に行ってもいいし、私が送迎してもいい。
普通級の子たちと顔を合わせづらいとなると、一番のネックはバスなので。
参加の仕方は色々あるよ、と話をして、子どもたちが出した結論は(後で気持ちが変わっても大丈夫)
長男「みんなとバスに乗っていく。
でも、見学とかは支援級の子たちとがいいな」
次男「ぼくは交流で行くよ。だってチャンスだもん」
次男の発言にびっくりです。
1学期の間、交流級に一度も行ったことがないし、クラスメイトに誰がいるかもよくわかっていないと思います。
でも、校外学習をチャンスと捉えられる次男は、やっぱり教室に戻りたいという気持ちが今もあるのかな。
残念すぎるお知らせ
校外学習にどのような形で参加するか、子どもたちの決意を先生に伝えました。
ところが先生から返ってきたのは、残念すぎるお知らせでした。
先生「ごめんなさい。校外学習、中止になりそうなんです」
eco「え・・・」
先生「見学先の企業でコロナの感染者が出て、企業側からNOと言われてしまって・・・」
そんなぁ・・・。
世の中の状況からして中止も有り得るとは思っていましたが、よりによって子どもたちが前向きな気持ちになっている校外学習が。
仕方のないこととはいえ、がっかりです。
歴史館の見学が中止でも、フォトロゲイニングはやれるのでは?
それはこれから先生方で話し合うそうです。
次男が「チャンス」とまで言っているせっかくの機会、全て潰れてしまわなければいいな・・・。