ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

ストレスを自認する

昨日、鼠径ヘルニアの手術を受け、一泊入院した夫。

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今日予定通りに退院してきました。

ひとまず無事に終わって一安心です。

 

夫は介護の仕事をしています。

でも、2週間程度は力仕事は厳禁とのこと。

3日間は仕事も休みを取っています。

その後もなるべく身体に負担の少ない業務にするために、2週間は早番のみ。

慢性的に人手不足の職場で多大なご迷惑を掛けてしまいますが、何よりしっかりと回復することが大事なので致し方ないですね。

 

今は、歩いたり、立ち座りの度に痛みがあるようです。

しばらくは不自由ですね。

子どもたちが甲斐甲斐しくお世話をしてあげています。

 

昨日は疲れた1日でした

 

双子は昨日は1日お留守番でした。

用意したミッションを7割ほどクリアし、ばぁばとも和やかに関わることができたようです。

次男は草むしりの手伝いもしたみたい。

やっぱり気を遣って疲れていましたが。

 

外聞的には最悪ですね…姑に炎天下で草むしりをさせる嫁。

私が頼んだわけではないけれど、端からは絶対にそう見える。

でも、もうなんか疲れちゃうので、考えるのを止めました。

 

夫の付き添いで1日病院にいて、

家に帰ったら留守番をした子どもたちを褒めて、話を聞いて、

草むしりをしてくれた義母に気を遣い、

子どもたちが散らかしたままのリビングを黙々と片づけて、

最後は次男の「がんばったよ」アピール。

 

夜になる頃には、心から笑えなくなっていました。

ちょっとしたテレビの音や、子どもたちのはしゃぎ声が、すごく頭に響く。

私はストレスが溜まると聴覚過敏が発動します。

子どもたちは非日常が苦手ですが、私も苦手。

 

こういう時、「あ~・・・私、疲れてるなぁ」って呟くのが、ストレスマネジメント的に大事なことだそうです。

 

 ストレスは悪循環のもと

 

うちの双子、日頃から何かと「がんばったよ」アピールをしてきます。

「学校がんばったよ」

「勉強がんばったよ」

「お手伝いがんばったよ」

 

彼らの「がんばった」は、やって当たり前のこと、できて当たり前のことが多いです。

苦手なことがあったり、不安があったり、当たり前のことを当たり前にできない困難さがあるので、当たり前のことでも認めてもらいたいという承認欲求の表れなのだと思います。

 

でも、自分が疲れている時に、子どもたちが「がんばったよ」とアピールしてくると、どうしようもなく嫌気がさしてしまいます。

え、当たり前のことしかしてないでしょ。

そんなに大層なことをしたわけじゃないでしょ。

なんて考えてしまいます。

 

ここで褒めてあげなきゃ、笑ってあげなきゃと思っても、苦笑いしか出てこない。

上っ面の、心がこもっていない言葉しか出てこない。

私の表情や言葉が心からのものか、彼らは一瞬で見抜きます。

すると、子どもたちは褒めてもらえないという不満を抱いて、機嫌が悪くなる。

私はさらに嫌気がさす。

悪循環ですね・・・。

 

昨日の夜はまさにそんな状態でした。

今日もなんとなくスッキリしないし。

子どもたちに心から笑ってあげられないと、自分が後悔する。

でも、ブログで吐き出すことで、ストレスをしっかり自認できました。

週末は私自身がリフレッシュして、笑顔で穏やかに過ごしたいな。

 

こんな時、こみみの赤ちゃんみたいな寝顔が本当に癒しです。

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