ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

アバターは女の子

 

最近、朝ごはんをあまり食べたがらない次男のために、大好きなウインナーエピを焼きました。

本当はベーコンエピにしたかったけど、ベーコンを買い忘れていたので。f:id:eco_hs_o:20200830173938j:image

 

先週の水曜日から2学期が始まり、長男は給食を食べに、次男は先生に会いに登校しました。

学期のスタートはいつもボチボチなので、こんなものですが…。

 

週末、声を掛けなければ宿題はもちろん、月曜日の準備もしない双子。

よくこんなにだらだらと1日を過ごせるなーと感心するくらい、だらだらしています。

色々口を出したくなりますが、学校の話題になると途端に貝になってしまうので、私は自分のやりたいことをして過ごしました。

明日からの学校はどうするつもりなんでしょう…。

 

アバターの訴求力

 

子どもたち、アバターを作るのが好きです。

今の時代、子どもがアバターを作る機会って何かとありますよね。

双子がやっているタブレット学習のスマイルゼミ、

人気ゲームのどうぶつの森

SNSのアイコン(やっていないけど)などなど。

十数年前は「アバターってなに?」という感じだったのに、今や子どもでも簡単に作ることができ、すっかり世の中に浸透しています。

 

スマイルゼミでは、イベントのプレゼントにアバターの限定パーツが設定されていることが多いです。

要は勉強したご褒美です。

初めは「そんなのでやる気になる?」と疑問に思っていました。

でも、長男は「このパーツ欲しい!」と言ってたのしくイベントに参加しています。

スマイルゼミを放置ぎみの次男も、パーツ欲しさにイベントの時だけ頑張ることもあるくらいです。

アバターの力、完全に侮っていました・・・。

 

アバターは女の子

 

次男のアバターは、可愛い女の子です。

スマイルゼミでも、どうぶつの森でも。

見た目も名前も、明らかに女の子。(&眼鏡っ子

 

なんで?

 

男の子が女の子のアバターを作っても何も問題はないのですが、初めて見せてもらった時は、つい「なんで?」と口に出してしまいました。

 

次男にしてみれば「かわいいから」という以外に特に理由はありません。

かわいいものが好き。

アバターなら、女の子の髪型や服装の方がかわいいのがたくさんある。

ただそれだけです。

 

私自身、子どもの頃は女の子っぽいファッションが好きではなくて、姉のお下がりを完全拒否していたくらいなので、女の子らしく、男の子らしく、という考えは全然ありません。

ただ、女の子に人気のアニメに興味があるわけでもなく、カッコいいものにも割とこだわる次男なので、なんでアバターは女の子なの?と純粋に思ったんです。

 

でも、よく考えてみたら、次男も長男もかわいいものが好き。

ぬいぐるみ、すみっコぐらし、ピンク色、うさぎ・・・。

アバターが女の子でも、不思議じゃありませんね。

これが次男の自己表現なのだと思います。

 

最近では、私も一緒にアバターのパーツを見ながら、

次男「目はこれがかわいいよね?」

eco「それもいいけど、こっちもかわいいよ」

なんて会話をして、かわいいを追究しています。

うちには残念ながら女の子が生まれなかったけれど、次男とのかわいいトークは楽しいです。

 

こういう話題の時には笑顔いっぱいで、とても生き生きした表情。

でも、学校の話題となると、一瞬にして色が反転したみたいに表情が変わります。

学校の話はしない方が良いのでしょうね…。