台風が立て続けに接近していますね。
我が家は直接的な影響はなさそうですが、不安定な天気です。
沖縄や九州地方など、大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
今日は夫が双子を学校に送ってくれて、4時間目から登校しました。
ただし、夫の予定に合わせて半ば強引に・・・。
次男は大丈夫そうだったけれど、長男は心の準備ができなかったようで、表情が曇っていました。
夫にしてみれば、私の負担を減らすためにそうしてくれたのだと思います。
でも、優先順位としては、私よりもやっぱり子どもたちの意思を尊重して欲しい。
迎えに行った時には長男も笑顔だったので、安心しました。
学校に行く前、「4時間目の音楽はやりたくない」と話していた双子。
家では音楽を聴くのも演奏するのも好きだけど、学校の音楽の授業はイヤなのだそうです。
みんなで一緒にがイヤ、大きな音がするのがイヤ。
大きな音が室内に響き渡るのは私もすごく苦手なのでわかります。
4時間目は隣の教室で過ごしたようです。
【書籍】こころの自然治癒力 自分を回復させる力の高め方
20代の前半、心身共に病んでしまった時期がありました。
頭にずっと靄がかかっているようで、物事をちゃんと考えられず、
色々なことに対する意欲を失っていました。
常に頭痛と吐き気があり、体重も急激に落ちました。
その時に出会い、救われた本です。
- 価格: 1056 円
- 楽天で詳細を見る
この手の本は新しい考え方が次々と出てくるので、基本的には新しい本を読む方が参考になると思います。
この本は16年前に出版されています。
でも、古さを感じさせない内容で、今読んでも違和感がありません。(出てくるデータはもちろん古いですが)
いつでも読み返せるように、ずっと手元に置いています。
この本の著者、大野裕先生は、認知行動療法の第一人者で、皇后雅子様の主治医をされている方だそうです。
購入した当時は全然そんなことは知りませんでした。
なぜ今この本のことをブログに書くかというと、子どもが不登校になると、母親も大きな精神的ダメージを受けると思うからです。
自分の育て方が悪かったのではないかと自分を責めてしまう
周囲からも「母親の育て方が悪い」という目で見られているように感じる
子どもの将来に悲観的なイメージしか湧かない
エネルギーがなく学校に行けない子どもを前に、母親の心も疲れ果ててしまいます。
疲れ果てているのに、子どもことが優先。
自分のケアは二の次にしてしまう。
まさに私自身がそうでした。
でも、それって負のループにしかなりませんでした。
そんな時に、考え方を少し変えてみる、まずはなにか行動してみる、というきっかけをくれたのがこの本です。
難しい専門用語はほとんどなく、優しい語り口で、自己否定の塊のようになっていた思考をほぐしてくれます。
こころがお疲れの方におすすめです。