ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

1泊2日の野外活動、どうしよう? 

今日は次男と一緒に和風ハンバーグを作りました。

料理を手伝ってくれたのは久しぶり。

私から特に手伝いを頼んだわけではないですが、自らキッチンに来て

「ぼく、やっていい?」

と、タネを捏ねて成形する工程をやってくれました。

 大根おろしもいっぱい作ってくれました。(自分は嫌いなのに)

 

学校の方は欠席が続いて、ちょっと足踏み状態の次男。

ゲームやYouTubeの時間が増えてきていて心配ではあるのですが、一緒に料理するのを楽しんでくれて嬉しかったです。

 

「ぼく、魚を捌けるようになりたいな」

え~・・・

私も小ぶりの魚ならやりますが、人に教えられる程ちゃんと知っているわけではない。

ちょっと自信ないです。

YouTube先生の力を借りて、一緒に勉強しようかしら。

 

 

1泊2日の野外活動、どうしよう? 

 

5年生は11月に1泊2日の野外活動があります。

コロナの影響で中止になる可能性もありますが、今のところ、感性対策を徹底したうえで実施予定です。

 

登校が不安定なうちの双子、どのような形でなら参加できるのか、はたまた参加しないのか、具体的に考えなければいけません。

宿泊はせずに、一部の活動だけ参加することも可能です。

その場合、現地まで送迎(片道1時間半くらい)が必要になります。

参加するなら、交流級で参加するのか、支援級で参加するのか?

本人たちの希望を聞いて、意思を固めるだけでなかなか大変そう・・・。

2人の希望するスケジュールがずれてしまった場合の対応も考えておかないといけません。

 

感染対策の説明動画をオンラインで見たのですが、施設の造りを見る限り、大きな部屋や大きな食堂でみんなと寝食を共にするうちの子たちが全く想像できません・・・。

宿泊するとなると、すごくハードルが高い気がします。

 

 

私は、参加してもしなくても、本人が納得できる形なら良いと思います。

自分で「こうしたい」と決めて、それが実行出来たら花まる。

先生も、去年の活動の様子がわかるように、写真をたくさん見せて下さるとのこと。

しっかり説明を受けて、自分はどうしたいのか考えてもらおうと思います。

 

親にできるのは、見守ることだけ

 

野外活動の話が出ているせいか、今朝、次男がこんなことを呟いていました。

「ぼく、なんで学校に行けなくなったのかな・・・」

「あのまま学校に行けてたら、今頃どうなってたかな」

 

次男は今、給食すら食べに行けない状態が2週間続いています。

1クラス7名しかいない支援級でも、登校するのが怖いと言います。

野外活動の話をされても、みんなの中にいる自分が想像できないのかもしれません。

具体的な参加方法を考える以前に、参加したいかどうか? 次男の気持ちを慎重に聞いてみないといけないですね。

 

学校に行けないことについて、次男はきっと一人で色々なことを考えていると思います。

その事実から逃げたい気持ちとずっと闘っているように思います。

親にできるのは、見守ることだけ。

自分で道を見つけて、自分で切り開く以外、答えは出ないのでしょうね。