ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

このまま完全不登校?

今日は朝から爽やかな青空でした。

月曜日は憂鬱だけど、天気がいいと気分も晴れます。

ただ、秋花粉が飛んでいてさらに空気が乾燥し始めるこの季節、すごく鼻の調子が悪いです・・・。

 

このまま完全不登校

 

今日の次男は朝のうちに欠席と決めていました。

ここのところ学校に行けていないけど、それは仕方ない。

親が押したり引いたりしてどうにかなるものではないということをこの2年で学んだので、見守るしかありません。

このまましばらくお休みかしら?

 

学校が怖いという次男は、例え給食を食べに行くだけでも、先生に会いに行くだけでも、エネルギーを使ってしまいます。

神経をすり減らして、ストレス値がとても高くなります。

そうすると、家にいてもゲームやYouTubeを見る以外、何かする気力が湧かない、勉強なんてもってのほか! という状態になります。

イライラして、長男に喧嘩を吹っ掛けたり。

卑屈な発言も増えて、自己否定が激しくなります。

 

学校は休むと決めてしまった日の方が、家で落ち着いて過ごすことができます。

多少なりとも勉強もしたり、絵や工作を楽しんだり。

長男にも優しい。

そんな次男を見ていると、無理に学校でがんばることが正解とは思えなくなってくるんですよね。

 

ただ、学校を休み続けるって、やっぱり不安です。

敷かれたレールの上を歩いて行って欲しいとは微塵も思っていないですが、道がある程度ついているところを歩く方が安心。

今は不登校でも色々な道を選択できるとはいえ、この子はけもの道を行くのかな・・・という気になります。

何より、次男本人は以前からずっと“普通の学校生活”を望んでいるので、その望みが叶えばいいなと思います。

 

 

親の私がこんなに葛藤だらけなのだから、本人もものすごく葛藤しているんだろうな。

もしこのまま完全不登校になっても、穏やかに寄り添ってあげられる母でいたいです。

 

影響を受けずにいられるほど強くない

 

長男は朝の時点では給食を食べに行くつもりでしたが、お昼前になって欠席と決めました。

 

次男が休んでいると、長男が自分の意思で動こうと思っていても、より強い意志がないと流されてしまいます。

兄弟姉妹で不登校というケース、結構多いと聞きます。

近しい間柄だからこそ、自分は自分とよほど強い意志を持っているお子さんでない限り、影響を受けずにいるのは難しいのかもしれません。

 

長男は端から見ると非常にわかり難いですが、次男とはまた違った困りごとを抱えながら学校に行っていたのだと思います。

 

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人との関わりにあまり興味がなく、学校が嫌いという長男。

「学校は行かなければいけないところ」という世間一般の理屈だけで自分を納得させて、なんとか通っていたのでしょうね。

その理屈が崩壊してしまえば、学校に特に執着はなさそうです。

 

次男に流されて選ぶのではなく、長男は長男の道を選んで欲しいというのが私の願いです。

それが学校という道じゃなくても。

自分でそれに気づける日が来るといいな。