今日はとても久しぶりに、次男が登校して先生に会ってきました。
わずかな時間だったけど、先生、テンションが上がっていました。
長男は給食を食べに登校。
給食も久しぶりです。
最近、ずっと家に子どもたちがいることが当たり前になっています。
うちは夫が平日休みのことも多いので、なんだか息が詰まる・・・。
長男が給食を食べに行ってくれただけで、少しホッとしました。
適応指導教室の「海釣り」に参加しました
昨日は適応指導教室主催の海釣りに行ってきました。
釣りにぴったりの秋晴れ。
平日に堂々と釣りに行ける、しかも学校は出席扱い。
それだけで朝から気持ちが軽かったです。
参加者は8組ほどの親子。
教室の先生方の他に、教育委員会のえらい人、区の教育相談員さん、釣りの達人など、大人もいっぱい。
先週行った野菜作りよりも人が多かったです。
はじめ、人数が多かったせいか、うちの双子は少々萎縮気味でした。
それでも長男はなんとか受け答えしていたけれど、次男は私の後ろに完全に隠れていました・・・。
釣りそのものは、お互い距離を取って、それぞれで出来るのが良かったです。
他人との関わりが苦手で学校に行けない子たちには、ちょうど良い活動なのかもしれませんね。
ただ、次男は普段家族でやる時との細かい違いが色々気になる様子でした。
ライフジャケットを着なければいけないのがイヤ
エサが細くてイキが良く
海底に釣り針が頻繁に引っ掛かり、取るのが大変
などなど。
「ストレスだよ・・・」と何度もつぶやいていました。
家族で行く釣り場と数十メートルしか離れていないのですが、それでも釣り場としての環境が結構違います。
だからこそ、いつもとの違いが気になって仕方なかったのかもしれません。
次男はほぼ私にベッタリでしたが、教室の先生と私が話しているときに先生から声を掛けられると、少し答えていました。
長男は少し離れたところで釣りに集中!
釣り針が引っ掛かってしまった時などは、近くの大人にちゃんとSOSを出していました。
そういうところはしっかりしています。
1時間半ほどやって、2人とも釣果はゼロ。
残念ながら、一匹も釣れませんでした。
ほかの参加者も、あまり思わしくなかったみたい。
釣りって、釣れない時は本当に釣れないんですよね・・・。
今後の参考のために
今回のイベントの主催は、うちの最寄りの適応指導教室でした。
今後の参考のために、教室の先生から少しお話を伺ってきました。
現在、通っているお子さんは4~5人。
曜日によって、学校と適応指導教室を通い分けている子もいる。
午前中だけ、2時間だけなど、短い時間だけ通う子もいる。
海、漁港が近いため、海に関連するイベントをよくやる。
もし子どもたちが学校以外の場に行ってみようという気持ちになったら、一番有力なのがこの適応指導教室です。
子どもたちにも、興味があったらいつでも見学に行けるからね、と話をしました。
不完全燃焼の次男、再び釣りへ
イベントでは一匹も釣れず、不完全燃焼だった次男。
「午後も釣りがしたいんだけど、いい?」
もちろん、想定内です。
長男は「疲れたから、ぼくは帰りたい」と言うので、コンビニでお昼を買って、自宅へ送り届けました。
ちょうど夜勤明けの夫が帰っていたし、長男も次男に邪魔されずにゲームができるチャンス。
私と次男は釣りのエサを買って、再び海へ向かいました。
こういうことって、今まであまりなかった気がします。
いつでも2人の意思を尊重したいという気持ちはあるけれど、双子といえど違う人間。
意見がぴったり合うことの方が稀です。
私が1人で2人に対応する以上、同時に2人の希望を叶えられないことは多々あります。
どちらかに合わせるか、希望を少しずつ取り入れて落としどころを見つけるか。
ということは、どちらか、または両者が我慢したり、妥協したりすることになる。
人間って、みんなそうやって少しずつ相手に合わせて生きていると思います。
でも、それがいつもだと、満たされない想いみたいなものが溜まっていくんじゃないかと思います。
今回は珍しく、長男は自宅へ、次男は再び釣りへ行くという別行動になりました。
それぞれの希望どおり。
これが、もし長男が「ママも家にいてほしい」とか言い出すと、一気に事態は面倒なことになりますが。
私は次男と再び海に行って、我が家のお気に入りの場所で釣りを再開。
午前中の不漁が嘘のように、始めてから15分ほどで3匹も釣れました。
「長男も来たら良かったね。ぼくの釣った魚、長男にも食べさせてあげるんだ」
と話しながら、いつになく楽しそうな次男。
午前も午後も釣りをして疲れたとは思いますが、満足度は100%だったんじゃないかな。
釣ってきた魚は、お刺身にして頂きました♪
お刺身にするには小ぶりでしたが、キレイに捌けて私も満足。
いい一日になりました。