すごくすごく久しぶりに、次男が給食を食べに登校しました。
行くときはかなり緊張していたけど、なんとか行けました。
今日はとにかく給食を食べる。それだけ。
というのが、次男の目標です。
先生に「あれどうする?」「これどうしようか?」という声掛けはちょっと遠慮してもらって。
自分で目標を設定して、緊張と戦って、次男がんばっています。
長男は5・6時間目の調理実習に登校。
給食から登校してしまうと疲れてしまうので、午後からにしました。
やりたいと思うことは頑張れる。
本当にマイペースだなぁと思うけれど、それでいい。
長男もがんばっています。
昨日は午前中に長男と耳鼻科へ、午後は夫と児童精神科へ、病院を梯子しました。
耳鼻科では、アレルギー性鼻炎のいつものお薬を出してもらうのに加え、聴力検査もお願いしました。
(学校で予定していた検査を受けていないので)
高音域の聴力がものすごく良い長男。
確かに、日常生活でも長男だけに聴こえている音が結構ある様子。
これって、聴覚過敏とも関係があるのかな?
夫と一緒に児童精神科へ
昨日の児童精神科へは、夫も一緒に行ってくれました。
私が強引に連れて行ったという説もありますが。
以前から、児童精神科の先生から「ぜひ一度ご主人も一緒に」と言われていました。
でも、今までは誘ってもお願いしても、のらりくらりと躱されてきました。
夫は、双子の不登校が児童精神科に通院することで改善するとは考えていないと思います。
また、問題に真っ向から向き合いたくないという気持ちも多少あったのかもしれません。
なにしろ、流れに身を任せて生きていきたいというタイプの人なので。
でも、私もひとりで全部抱えるのはきつくて、半分とは言わない、せめて3分の1でいいから夫にも荷物を持って欲しくて。
夫の休みに合わせて病院の予約を取り、朝から夫にも一人時間を作って、笑顔で「一緒に行こう♪」と誘いました。
夫の意識の変化
夫も以前に比べると、意識が変化してきています。
子どもたちも寛容になってきたというだけでなく、私の負担を少しは減らそうとしてくれている気がします。
今月の初めには、不登校等を対象にした合同相談会にも同行してくれました。
そんなわけで、夫もとうとう降参し、一緒に受診することができました。
日頃、外に働きに出ている父親は、母親に比べてどうしても子どもと過ごす時間が短いです。
我が子への理解とか、不登校への理解、受容に、時間がかかるのは無理もないと思います。
でも、夫婦で同じ方向を向けないと、お互いに不幸だと思う。
子どもにとっても、家庭が安心できる場所にならないと思います。
だから、私が一番に理解を得るべきなのは夫。
夫婦でちゃんと家族の両翼とならなければ先へ進めないと思うのです。
積極的に同行してくれたわけではないけれど、拒絶はされなかった。
もうそれだけで、一歩踏み出せたような気持ちになりました。
児童精神科で話した内容は、次回へ続きます。