昨日の晩ごはんに、長男がお味噌汁を作ってくれました。
私よりずっと丁寧に味噌を溶いて作ったお味噌汁。
具材も長男が考えて、玉ねぎ、お豆腐、わかめがたっぷり。
とても美味しかったです。
そして今日は、暇を持て余していた次男がバナナパウンドケーキを作ってくれました。
こういうことも急に言い出す気まぐれ次男。
家にある材料で、次男が一人でもできそうなものに挑戦してもらいました。
材料はホットケーキミックス、卵、バナナの3つだけ。
混ぜて焼くだけの簡単レシピがありがたいです。
そんなこんなで、今日は2人ともお休み。
午後になって、次男は私と一緒にイオンにも行きました。
平日に自由な気持ちで過ごして良いんだということに、次男はだいぶ慣れてきたように思います。
ありがたいけれどベクトルが違う先生の気遣い
2週間後に迫っている野外活動。
次男は不参加、長男は2日目のフォトロゲイニングという活動だけ参加することに決めました。
宿泊施設の最終申込みのために、先生から確認の電話が来ました。
・フォトロゲイニング参加後の昼食はどうするか。
・野外活動のために2週間前から行う健康観察を、念のために次男もやっておいてはどうか。
昼食は後から追加してもらうことは出来ません。
でも、申し込んでおけば、その場で食べるかどうか選択ができます。
次男の健康観察も、念のため記録しておけば、直前になって次男が行ってみたいという気持ちになった場合に、長男と一緒にフォトロゲイニングだけでも参加することができます。
(なにせ気まぐれな次男なので)
少しでも実りある活動ができるようにと、先生も気を利かせてくれてのことだと思います。
先生の気持ちはすごくわかる。
でも、ちょっとベクトルが違うというか。
先生、ごめんなさい・・・という気持ちになりました。
長男は素敵なパン屋さんを楽しみにがんばる
昼食を申し込んでおいても構わないのですが、学年全員が集まる食堂は、長男にはとても高いハードルです。
私としては、1つの活動だけでも参加できるだけで十分。
フォトロゲイニングを心底楽しんで欲しい。
昼食を食べることまで目標に入れてしまうと、後のことが気になってフォトロゲイニングを思い切り楽しめないのでは、と思うのです。
長男も「お昼はやめておく」と言うので、フォトロゲイニングが終わったら、サクッと帰ることにしました。
お昼ごはんは、帰り道にある素敵なパン屋さんでテイクアウトランチを買う計画をしています。
ヤギと馬がいるガーデンで食べることも出来るらしい♪
そういうお楽しみがあって、やっと頑張れる。
この感覚、なかなか先生にはわからないと思います・・・。
次男の、もう迷いたくないという気持ち
次男の健康観察のことも同じです。
長男が楽しく野外活動に行く姿を見て、次男も気持ちが変わるかも・・・という希望を捨てきれない先生。
たぶん、背中を押せば、次男も長男と同じ活動くらいは参加できるのだと思います。
でも、次男は野外活動に参加しないことを早々に決めていました。
早い決断をしたのは、もうウジウジと悩みたくないという気持ちが裏にあると思います。
行く、行かない、どうしよう
行きたい気持ちはあるけど怖い
行かなかったら、ママや先生をがっかりさせてしまう
きっと野外活動に限らず、毎日の学校もこうやって自分の中で葛藤しているのだと思います。
次男が、もう迷いたくない、悩みたくない、という強い気持ちがあって決断したのだとしたら、次男を再び迷わせるようなことを言うのは残酷なことですらあります。
私もしばし迷った結果、次男には先生の言葉を伝えるのは控えました。
念のための健康観察もしません。
当日は夫と次男でお留守番です。
天気が良ければ釣りに行こうと計画しています。
野外活動にフル参加できないことを引け目に感じないように、それぞれ楽しい時間を過ごせたらいいな。