ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

期待されるのも、されないのもイヤ

今朝は冷え込みが強かったですね。

寒いのは苦手です。

真冬になってしまえば多少身体が慣れるけれど、季節が進んで急に寒くなるこの時期が一番苦手かも。

 

今週は月曜日と今日が登校予定の双子。

長男は予定通り給食を食べに行きました。

次男は月曜も今日も登校することができませんでした。

たまに登校できても、それをきっかけに前向きになれているわけではなさそう。

難しいですね・・・。

 

期待されるのも、されないのもイヤ

 

長男を学校に送っていくタイミングで、次男に声を掛けました。

「そろそろ行くけど、どうする?」

一気に笑顔が萎む次男。

その表情を見て、あぁ、今日も行けないんだな、と理解した私。

つい余計なことを言ってしまいました。

「いいよいいよ、お休みにしておこう」

 

次男は私の言葉に、諦められたかのようなニュアンスを感じ取ってしまったみたい。

機嫌を損ねてしまいました。

「なんでそんなこと言うの? ぼくなんてどうせ行けないと思ってる?」

 

あぁ・・・言わなくて良いことを言ってしまった・・・。

反省です。

 

とても敏感に相手の表情から色々な感情を読み取る次男。

次男自身が卑屈な気持ちになっていると、読み取る感情も卑屈な方向に偏ったりします。

そして、思い込むと軌道修正に時間がかかる。

一旦落ち着いてから、丁寧に話をする必要があります。

 

次男は期待されるとプレッシャーを感じて辛くなるし、期待されないのも見捨てられた、諦められてしまったと感じて悲しくなる。

人間、誰しもそうだと思いますが、次男は特に感情や感覚に影響されることが圧倒的に多いです。

 

期待していないのではなく、無理にがんばる必要はない。

学校に行けないことを責める気持ちはないし、

まずは家で安心して生活して欲しい。

 

こういうことを地道に伝えていかないと、次男が安心できるところまで到達できない気がします。

 

道のりは長そう。

でも、地道に進んで行こうと思います。