ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

野外活動 我が家流の過ごし方

昨日は色々と忙しかったので、今朝はまったり。

長男は朝からホットカーペットの上でゴロゴロしています。

次男は自分の部屋でゴロゴロ。

うさぎのこみみだけが、元気に部屋の中を動き回っています。

 

次男の協力のおかげ

 

昨日、無事に長男の野外活動に参加してきました。

 

朝はやっぱり気が重く、のそのそ起きてきた長男。

出発20分前になってもパジャマ姿で、顔を洗う気配もなし。

声をかけても無反応。

 

これは行けないかな?

と思いつつ見守っていると、次男が助け舟を出してくれました。

 

「時間少ししかないけど、あつ森やれば?」

と言って、スイッチを手渡す次男。

え・・・?

と一瞬思ったけれど、きっと次男は不安で心がいっぱいの時に、ゲームで気を紛らわしているんだろうな。

この発想は、私からは出てこなかったです。

 

長男があつ森をやっている間に、次男が長男の服と靴下とマスクを用意してあげていました。

車の中で朝ごはんを軽く食べられるように、私はパンと飲むヨーグルトを用意。

 

長男は出発ギリギリまであつ森をやっていましたが、次男に「時間だよ」と言われると、ちゃんと身支度して、渋ることなく出発しました。

予定していた時間に出発するという第一関門を、次男の協力あって突破できました。

次男、ありがとう(^^♪

 

フォトロゲイニングに参加

 

現地に着くと、建物の外に同級生がいっぱい・・・フリータイムだったようです。

同級生の中を掻き分けて担任の先生のところへ。

母親に送ってもらって途中参加、否応なく注目を浴びますね・・・。

いつ長男が「やっぱり無理」と言い出すかドキドキしましたが、明るい声で迎えてくれた先生に長男も少しホッとした様子だったので、そのままお願いしてきました。

 

それから待つこと2時間強。

先生が長男を駐車場まで送ってきてくれました。

 

フォトロゲイニングで歩き回って、体力的にも相当疲れたと思います。

でも、長男と知的クラスの男の子だけのグループに、先生が2名もついてくれて、楽しく活動できたそうです。

(先生とマンツーマンは免れたらしい)

 

途中、普通級のお友だちが何人も声をかけてくれたようです。

サッカーの元チームメイトとか、登校班が一緒の女の子たち。

話しかけられて長男がどんな反応をしたのかはわかりませんが、今度先生に聞いてみようと思います。

でも、私に話してくれたということは、イヤではなかったんじゃないかな。

 

一部だけの参加となった野外活動ですが、今の長男にできる精一杯をやれたと思います。

よくがんばりました!

 

帰り道はお楽しみのランチ

 

がんばった後は、お楽しみのランチ。

・・・の前に、途中にあった柿やみかんの直売所に立ち寄りました。

「こういう所の果物は絶対美味しいよ」と力説する長男。

釣りに行っている次男と夫へのお土産に、柿とみかんを購入しました。

 

ランチはちょうど帰り道にあるおしゃれなパン屋さんで。

ずっと気になっていたけれど、家からは遠いので初めて行きました。

パンとデリとビーフシチューのセット。f:id:eco_hs_o:20201107111644j:image

お肉も野菜もゴロゴロ入ったビーフシチュー、柔らかく煮込まれていて美味しかった♪

 

考えてみたら、長男とこういうおしゃれランチは初めてでした。

長男は美味しいものをよく味わって食べてくれる子なので、楽しいランチになりました。

 

疲れた1日だったけれど、充実感がある疲れでした。

不登校の子が普段なかなか得られないこういう充実感、長男は何か感じるものがあったかな。

次男もパパと釣りに行くことができてご満悦でした。

野外活動という5年生の大イベント、我が家はオリジナルな形で過ごして良かったと思います。