月曜日、また1週間が始まると思うと憂鬱な気分になります。
ヴァイオリンの発表会や、野外活動などの大きなイベントが終わり落ち着いたはずなのに、気持ちが落ち着きません。
子どもたちがずっと家にいることを、まだまだ普通の日常として受け入れられていないのかも。
月曜日になると、ひとり時間への欲求がムクムクと湧き上がってきます。
今日、長男は給食を食べに登校しました。
次男は欠席。
ゲームをしたりYouTubeを観たりはいつものことですが、珍しく自分から漢字ドリルを1ページやっていました。
PTA 地区代表は辞退させてください
長男が野外活動に参加した日の夜、私はPTAの地区役員の集まりがありました。
1ヵ月前の地区役員決め↓
今回の集まりは、地区役員の中から代表を決め、その代表から運営委員(部長・副部長・会計)を決めるというものでした。
うちの地域は、3地区10名の中から2名を代表として出すとのこと。
代表になると会議の数も倍増し、仕事の負担も増すらしい。
今回、勇気を出して我が家の事情を皆さんに話し、代表は辞退させてもらいました。
PTAの仕事って、みんなそれぞれ事情がありながらも、子どもたちのためという大義があるからなんとかやりくりして引き受けている方が大半だと思います。
不登校という完全な自己都合で辞退を申し出るのには、すごく勇気が要りました。
そもそも、ほぼ初対面の面々に「子ども2人が不登校です」とカミングアウトすること自体、私は初めてでした。
不登校のことを隠したいと思っているわけではないけれど、大きな声でアナウンスすることでもないので、わざわざ言わないことも多い。
保護者にも色々な考え方の人がいて、
2人とも不登校なんて、明らかに育て方の問題でしょ?
と思われても仕方がないと思っています。
すんなりと理解してくれる人ばかりじゃない。
理解を示してくれる人でも、不登校児の親の気持ちは、不登校の子を持たないとわからない部分があると思います。
どんなことでもそれは同じ。
同じ状況、立場に立たないと、わからないことは沢山ある。
幸いうちの小学校では、支援級に在籍しているとPTA役員を辞退することができます。
「うちの地区は人が足りないので地区役員は引き受けましたが、代表は辞退したい」
そう申し出ても、異を唱える人はいませんでした。
皆が快く了承してくれたわけではないかもしれないけれど、それでもありがたいです。
有名な不登校の双子
来年度の地区役員の大半は、我が家と同じく現5年生の保護者です。
だから「子ども2人が不登校で・・・」と言うと、皆さん「あぁ、あの双子のね」という感じの反応でした。
双子って良くも悪くも、ただでさえ、結構目立ちます。
双子は基本的にクラスを分けられるため、4クラス中2クラスに双子のどちらかがいることになります。
毎年クラス替えがあるため、双子のどちらとも同じクラスになったことがない子って学年中に10人くらいしかいません。
つまり、やたら顔が広い。
その双子が、2人揃って3年生から不登校。
学年の中では保護者の間にまで知れ渡っているようです。
以前は周りの目がすごく気になって、同級生のお母さんに会うのが苦痛でした。
不登校の双子のお母さんとレッテルを貼られるのが怖くて。
でも、レッテルを貼られて他人にどう思われようと、この現状が何か変わるわけではありません。
気にしても仕方がないことですね。
残念ながら私は、他人にどう思われようと平気! と割り切れるサバサバしたタイプではありません。
どちらかというと、悩んでも仕方のないことでくよくよ悩むタイプ。
でも、自分を守るために、子どもたちを守るために、不要な思考はシャットアウト。
自分たちの道を探すためにエネルギーを注ごうと思います。