ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

旅行嫌いな双子

今日の双子は欠席。

家でマイペースに過ごしていました。

 

私は気分転換を兼ねて、子どもたちのパジャマ兼部屋着を買いに出掛けました。

最近、家から出ない日は一日中パジャマのまま過ごすことも多いので、スウェットの上下を購入しました。

これで夫も「着替えくらいしなよ」と言わなくなるといいな。

 

旅行に行きたいな

 

先日、ふとしたことから夫と旅行の話になりました。

 

夫「急に赤福が食べたくなった!」

eco「いいね、伊勢神宮行きたい。泊まりでのんびり行きたいなぁ」

夫「温泉に入って海の幸を満喫、最高だね」

eco「伊勢シーパラダイスも行ってみたいよね」

 

夫の職場ではコロナの感染予防のため、県外への外出を届け出なければいけないことになっています。

しかも、不要不急の要件では極力控えるようにとのお達し付き。

県外へのお出かけは当分できそうにありません。

 

なので、私も夫もすぐに実現させようという気は全くなく、単に想像を膨らませて夢語りをしていただけなのですが、

 

長男「ぼく、旅行行きたくない」

次男「ぼくも・・・家でこみみと一緒にいた方がいい」

 

旅行嫌いな双子。

はぁ・・・。

 

お家が一番

 

夫は職業柄連休がほとんどなく、年末年始もお盆もGWも長期休暇はありません。

唯一、6月に夫の誕生日休暇で4連休があるけれど、祝日のない6月・・・雨の多い6月・・・。

おかげで子どもたちが小学生になって以来、家族でまともに旅行に行ったことがありません。

一度、私の実家に帰省してTDLに行ったくらい。

 

お家が大好き、お家が一番安心な双子。

長男は車酔いするからと長距離の移動を嫌がるし、知らない場所に泊まるのは気が進まないそうです。

旅行に慣れていないせいもあるのでしょうね。

環境の変化が苦手、先を予測できないのが苦手なので、嫌いというより、落ち着かない気持ちになってしまうのだと思います。

 

確かに、スケジュールの詰まった旅行は私も疲れます。

でも、のんびり余裕を持ったプランを考えれば楽しいのにな。

家に帰ってきた時に「やっぱり家が一番落ち着くね」と感じるのも好きだったりします。

たまには非日常を過ごすのも良いものですよね。

日常の尊さがわかる。

 

きっと行ってしまえば子どもたちも楽しめるし、思い出を深く心に刻んでくれると思います。

でも、行こうと気持ちを奮い立たせることが一番難しいので、無理に連れていこうとは考えていません。

 

 

そんなわけで、あと数年は我慢して、子どもたちが留守番できるようになったら夫婦で旅行に行けばいいか・・・と考えています。

もし、子どもたちの方が旅行に行きたい!という考えになれば、それはそれで素敵だけど。

 

今は近場のお出かけで楽しめる時間を大事にすればいいかな。