ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

不登校児と学校とのあれこれ

今日は家庭科の調理実習があり、長男は6時間目だけ参加してきました。

コロナが再び流行期に入ったため、来週以降は調理実習ができなくなるかもしれないそうです。

 

長男は1週間ぶりの登校。

出かける準備もなかなか進みませんでした。

ある程度連続して登校できている時は平気でも、少し途切れてしまうと一歩を踏み出すのに勇気が要ります。

 

次男は今日も欠席です。

先生にもしばらく会っていません。

学校の話もしたがらない今は、そっとしておくしかないのかな。

 

意識の変化?

 

月曜から木曜まで2人して欠席したため、さすがに昨日は学校から電話がかかってきました。

今までは次男の欠席が続いていても、長男は給食を食べに行けていたので、心配されるのは無理もないですね。

 

「どうされました? 何かありましたか?」

と電話口で先生から聞かれましたが、「いや…特に何かあったわけでは…」としか言いようがありません。

 

2週間前、野外活動に一部参加した長男は、エネルギーを使い果たしてしまったのかもしれません。

でも、それだけじゃないような気もします。

学校に「行かなきゃいけない」と頑なに考えていた意識が、変わってきたのかも。

 

「行かなきゃいけない」という意識から解放されるのは、長男にとっては気持ちが軽くなって、良い方向に進むきっかけになり得るのではないかと思います。

ただ、学校の先生にはちょっと説明しづらいです…。

 

憂鬱な三者面談

 

双子の学校では、冬休み前に希望者のみ対象の三者面談があります。

でも、支援級在籍の家庭は全員実施するそうです。

 

次男は三者面談が大嫌いです。

目の前で自分のことを話題にされると居た堪れない気持ちになるようで、幼稚園の時から三者面談のたびに居心地の悪そうな表情でほとんど無言を貫いてきました。

たぶん、ストレス値MAX。

私も気持ちはなんとなくわかります。

そんなわけで、いつも私と先生だけの二者面談でお願いしています。

その方が、次男の前で話し難いことも話せるので、都合が良かったりもします。

 

長男は「次男が面談行かないなら、ぼくも行かない」という感じで、三者面談をずっと拒否してきました。

なので、長男の方もここ最近は二者面談でした。

 

ところが、今回は長男の担任から

「できれば長男くんも一緒にお話ししたいです」

と打診がありました。

登校する時間が少ない長男に対して、どうアプローチして信頼関係を作ろうかと考えてくれているようです。

 

先生の意向を伝えると、渋々ながら同意した長男。

「しょうがないから行くよ」

って、一体誰のための面談なんでしょ。

 

次男の方は三者面談はたぶん無理なので、面談の日にちを別にしてもらうことになりました。

取られる時間は一緒でも、気持ち的にはすごく面倒・・・。

先生と私があれこれ話し合ったところで、できることって本当に少なくて。

三者面談だったら、長男にも何か響くことがあるのかな。

 

憂鬱な気持ちしか湧いてこないですが、仕方がない。

腹を決めて向き合うしかありませんね。