ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

完全不登校の次男の様子

昨晩、なんとなく喉に違和感があり、軽い咳が出ていました。

喉が痛いというほどではなかったけれど、マヌカハニーを一口舐めてから就寝。

今朝は違和感も咳もなく、すっかり大丈夫です。

 

2年前から、風邪の兆候を感じたらすぐにマヌカハニーを舐めています。

マヌカハニーを摂るようになってから今まで、家族みんなひどい風邪をひいていません。

本当は毎日少しずつ摂取すると予防になるのだと思いますが、お高いものなので、ここぞという時に力を借りています。

 

幸い子どもたちも身体は丈夫な方だし、学校にほとんど行かない分、外部との接触が少ない生活を送っています。

コロナ、インフルエンザ、風邪などに負けずに冬を乗り切りたいですね。

 

最近の次男と担任の先生

 

現在、完全不登校状態の次男。

少し前は先生に会うために登校する時もありましたが、ここのところそれもなし。

おうち生活が続いています。

 

支援級の担任の先生は、次男のペースを尊重してくれる素敵な先生です。

次男が何に敏感に反応して、どう感じてしまうのか、よく理解してくれています。

 

でも、次男が先生に会いに行くと、どうしても先生は来て来てオーラ全開になってしまうようで、次男はそれに圧倒されてしまいます。

直接的なことは言いませんが、

「会えて嬉しいよ~!!」

「野菜が育ってきたから見ていく?」

「今度、図工でこんなことやるよ」

とか、矢継ぎ早に話し掛けてくれます。

結局、次男から帰りたいオーラ、SOSが発せられて、その後はまたしばらく登校できない状態になってしまいます。

 

学校の先生って限られた時間で多くの子どもとやりとりしているから、早口で声が大きい方が多いように思います。

もう、そういうところからして、しんどいと思ってしまうのかな…。

 

とても良くしてくれる先生にそのことを伝えるのは忍びない気持ちでしたが、

「そっか、ごめんね。プレッシャーになっちゃったかな。次男くんに会えるとテンションが上がっちゃって」

と、逆に謝られてしまいました。

次男の心情をすぐに察してくれる先生でありがたいです。

 

先生にしてみれば、なんとかして来て欲しいし、あの手この手を使ってでも登校できるようにすることが責務だと思うのでしょうね。

でも、しばらくはそっと見守って欲しいとお願いしました。

 

最近の次男の家での生活

 

最近の次男は、

7時に起きて、22時半までに寝る。

晩ごはんは揃って食べる。

1日おきにうさぎのケージの掃除をする。

(長男と交代でやっています)

という、ものすごく大きな枠を守る以外は、ひたすら自分の好きなように過ごしています。

 

朝起きてすぐにSwitchで『あつまれ どうぶつの森』をして、朝だか昼だかわからない時間にごはんを食べ、本当に自由。

長男と遊んだり、たまに私とボードゲームをやったり、絵を描いたりもするけれど、ゲームとYouTubeの時間が明らかに増えています。

お風呂も気が向かないと入りません。

 

正直、私は次男のこんな生活がすごくイヤです。

やるべきことをやらない、当たり前のことをやらない。

どうしてそんな生活を続けられるのか、理解に苦しみます。

夫がイライラするのもよくわかります。

言いたいことは山ほどあるけれど、今言うべきことではない。

私や夫が小言を言うことで、次男のエネルギーを奪ってしまうから。

 

うちは夫が不規則勤務で起きる時間も食べる時間も日々違うので、せめて子供たちは規則正しい生活が身につくようにと、小さい頃から生活のリズムを大事にしてきたつもりです。

それでも、こんな風になるんだな・・・。

がっかりもするし、ある意味、驚きもします。

 

児童精神科の先生曰く、

「ゲーム依存の問題は現実としてあるから心配になるのはわかる。

 でも、今はエネルギーを奪ってしまわないことが優先」

だそうです。

エネルギーが貯まれば自然に動き出す。

それを信じて見守るしかないようです。