ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

長男の担任と児童精神科へ

 

新しいオーブンレンジのおかげで、今日は久々にお料理が楽しく感じました♪

たいしたものは作っていませんが・・・。

オーブン機能を早く使ってみたいな。

明日、子どもたちとパン作りでもしようかな。

 

長男の三者面談

 

昨日は長男の三者面談でした。

長男のほわんとした空気感のおかげで、和やか~。

 

次男がほとんど登校しなくても、自分の意思で給食を食べに行ったり、調理実習に参加することができた2学期。

野外活動にも一部参加しました。

先生は、長男が自分の意思でがんばれたことを、まず褒めてくれました。

 

「冬休みの書き初め、どうする?」

と訊ねられ、うーん…と下を向く長男。

ネガティブな感情が出てくる場面になると、急に口が重たくなります。

結局、書き初めの宿題はやらないことに自分で決めました。

 

実は先日、次男の担任には私の独断で「やりません」と伝えてありました。

でも、そのことを次男には話さなかったし、長男にも伝えていませんでした。

先に伝えてしまうと、「じゃあ、ぼくもやらない」と言いそうで。

次男に合わせるのではなく、長男が自分の気持ちで決められたのなら、私はそれでいいと思います。

 

担任の先生と児童精神科へ

 

夕方は、長男の担任の先生と一緒に児童精神科を受診しました。

先生にとっては完全に時間外業務。

多忙な先生に付き合って頂くのは申し訳ないけれど、そこまでする価値のあることと考えてくれているようです。

 

学校の先生、精神科の先生、そして保護者の三者で話をする最大の目的は、認識を共有すること。

しかも、精神科の先生主導で行うことで、それぞれの立場による主観に偏らずに話し合うことができると思います。

 

認識を共有し、それぞれの役割でサポートをする。

舵をとるのは、あくまでも長男です。

 

長男に必要なこと

 

今の長男に必要なことは、自分で意思決定をすることだそうです。

 

Yes or No、A or B、頑張る or 回避する・・・。

自分はどうしたいのか?

 

親や先生の役割としてできることは、選択肢を提示すること。

長男の意思決定を支持すること。

 

今の生活は、概ね本人の意思決定に任せている状態と言えると思います。

家ではほぼ、お好きにどうぞ状態なので。

ただ、長男は本当にわかりにくくて、本音ではどう感じているのか推し量れない部分があります。

普段私が見ている長男は着ぐるみで、中に本当の長男が入っているのかも。

その中身の長男が、意思決定をできるようになることが必要です。

 

なぜ本人が意思決定することが大事なのか。

自閉スペクトラム症と診断されている長男が、親から見てもなぜこんなにもわかりにくい子なのか。

本質がちょっと見えてきたような気がするので、また近々記事に書こうと思います。