今朝は久しぶりにまとまった雨になりました。
この時期、アレルギー性鼻炎+乾燥で、鼻の中にワセリンを塗らないと痛くなるほどなんです。
だから、雨が降って空気が少し潤うと助かります。
ため息
学校が冬休みに入ったことで、ようやく心も休めている状態の双子。
時々ケンカはしますが、毎日ご機嫌に過ごしています。
家から一歩も出ない生活が続いていた次男も、少しずつ外に出るようになっています。
庭の花に水をあげたり、徒歩1分のゲオに行くくらい。
僅かですが、ひたすら家の中にいるよりずっといい。
ただ、学校という枷が外れた子どもたち、自由すぎる・・・。
ゲームとYouTubeの時間が多いのは相変わらずですが、朝と昼のごはんの時間がバラバラだったり、夜の9時半から子ども部屋の模様替えを始めたり。
私が仕事で半日家を空ければ、リビングはひどい状態に。
お昼を食べたお皿やゴミもそのまま、爪切りも出しっぱなし。
本やぬいぐるみもあちこちに散らばっています。
よくこんな部屋でくつろげるね・・・。
ため息が出るし、きぃっっっと叫びたくなります。
小さい頃から規則正しい生活をして、きちんと物を片付けたり整頓できるように躾けてきても、私が何も言わなかったらこんなものなんだ・・・。
私の今までの努力は何だったんだろう。
正しい不登校対応とは
家を学校化しない。
家を居心地よくしましょう。
最低限のルールを話し合って決める以外は本人の判断に任せて、親は干渉しない。
不登校対応で、児童精神科の先生やカウンセラーさんから度々言われることです。
子どもたちがのびのびと自由に振舞えるのは、家で安心できているから。
そのうちに自分で、これじゃ居心地が悪いな、効率が悪いなって気がついて、生活を整えるようになる。
・・・と言うけれど、それはいつ?
いつかわからないから、親も「本当にこの対応でいいのかな?」って不安になるんですよね。
夫が色々言いたくなる気持ちはわかります。
一に忍耐、二に忍耐
自由すぎる子どもたちを見ていると、私のストレスメーターが上がっていくんです。
言いたいことは山ほどある。
私は規則正しい生活が好きだし、散らかった部屋ではくつろげない。
私にも私のペースがあります。
だけど、私が小言を言ってエネルギーを奪っちゃいけない。
そう思って、なんとか口を噤んでいます。
昨日はイライラに耐えきれなくなって、実家の母に電話して愚痴ったけれど。
子どもの判断に任せて見守るって、本当にしんどい。
一に忍耐、二に忍耐です。
※追記
私は耐えることが美徳とか、人間忍耐力がないとダメだとか思っているわけではありません。
自分の成長のために耐えることは、時に大きな力に繋がると思います。
でも、苦境にひたすら耐え忍ぶというのは、それとは違う気がします。
きっと私は夫と根本的には同じで、不登校の事実は受け入れられても、心から現状を受け入れられていないのだと思います。
耐えるよりも、根っこにある価値観を変える方がずっと難しい。
頭ではわかっていても受け入れることが難しいから、結果として、耐える以外の方法が見つからないのだと思います。