ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

明日から3学期

こんにちは。

 

午後、次男と一緒に図書館に行ってきました。

急に「どこか行きたい」と言い出した気まぐれ次男。

自分は急な予定変更が苦手なのに、思い立ったらすぐに行動に移したい困った子です。

でも、外に出ようという気持ちがあることは嬉しい。

 

図書館では絵本、なぞなぞの本、図鑑などを選んでいました。

字を読むのが好きではない次男ですが、図書館に行けば選択肢はいっぱいあります。

私も長男の読みそうな長編の本を何冊か選んできました。

 

久しぶりに図書館で沢山の本を借りて、家の中にちょっと新しい風が吹くといいな。

 

明日から3学期

 

双子の学校は明日が始業式です。

今、すごく迷っています。

「明日、始業式だよ」

と、子どもたちに声をかけるべき? かけないべき?

 

声をかけるべきではない気がします。

予定表には「7日(木)始業式」と書いてあるし。

ただ、日にちの感覚がすっかりなくなっていて、この予定が明日だということに気づいているのかな・・・。

 

学校に行くのか? 行かないのか? このままスルー?

私ひとりがザワザワモヤモヤしている気がします。

夫は先ほど「明日からは少しくらい生活を整えさせなよ」と言って夜勤に出掛けていきました。

はぁ・・・モヤモヤ倍増です。

 

冬休みの宿題のこと

 

発達支援学級に在籍する双子、先生からは「冬休みの宿題はできたらで・・・」と言われています。

それよりも、ゆっくり過ごしてエネルギーを貯めるのが優先。

学校の先生がそう言ってくれると、こちらとしても安心。

 

宿題と言っても絵日記1枚と冬休みの計画表だけ。

(書き初めはやらないことを2学期の面談で伝えてあります)

2人には、冬休みの最初に「宿題をやるかどうかは自分で決めてね」と伝えました。

私はもうそれ以上、口を出さないと決意して。

 

結果、2人とも宿題は一切やっていません。

見向きもしなかったな。

 

私は宿題をやらずに堂々としていることができないタイプです。

子どもたちを見ていると、内心、よく平気でいるな・・・と思う。

でも、きっとそうではないのでしょうね。

平気なわけではなくて、学校のことを完全にシャットアウトして、はじめて心が休まるということなのだと思います。

 

3学期の展望

 

さて、3学期はどうするつもりなんでしょう?

聞きたいけれど、子どもたちの方から口にするまで我慢我慢。

 

次男は元日にちらっと口にしていました。

「ぼく、3学期はがんばって学校に行こうと思う」

 

「行かなきゃ」と思っているのか、「行きたい」なのか、わかりません。

具体的に考えてのことなのか、単なる目標なのか。

 

ただ、次男の中では3学期は1年の最後ではなく、もう来年度のスタートなんです。

学校に通えていた頃は、3学期に入った途端にクラス替えの心配が始まり、不安が強くなっていました。

幼稚園時代から毎年。

不登校が始まった3年生の時、2学期は完全不登校状態でした。

3学期から私が付き添ってぼちぼち別室登校するようになり、4年生の1学期からは意欲的に別室登校して、私の付き添いも不要になりました。

だから、次男にとって、3学期は新年度の準備期間。

今年はついに最終学年になるというのも、意識のどこかにあるのかも。

 

長男については、いつもの通り何を考えているのかわかりません。

学校イヤだな・・・と思っているのだけはわかる。

心の声を聞いて、自分で意思決定してもらおうと思います。

 

どんな3学期になるのか先が見えませんが、私は子どもたちの決断を信じてサポートに徹します。