ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

平和で穏やかだった土曜日

おはようございます。

 

今朝はやけに早起きした双子。

うさぎのこみみをケージから出してから、2人でマイクラをやっていました。

 

次男がひとりでマイクラをやる時は、表情も動かさずに黙々とやります。

でも、2人でやる時は賑やか!

(長男はひとりでもずっと喋っています)

朝からご機嫌です。

 

土曜日と聞いて元気に
 

昨日の朝は「今日って何曜日?」と言いながら起きてきた次男。

「土曜日だよ」と伝えると、「やった~! やっと休みだ!!」と万歳していました。

平日は学校に行かなくてもそれだけ心が囚われているのだと思うと、私も心が痛みます。

 

土曜日とわかって元気が出た次男は、久しぶりに公園に行きたくなったようです。

陽射しも暖かかったので、車で15分弱で行ける湖岸の公園へ行くことに。

 

休みだった夫は、自分がいない方が次男がリラックスできるだろうと気を利かせたのか、

「ぼくはいいから、3人で行っておいでよ」

次男の方は、夫への過適応なのか、純粋な気持ちなのかわかりませんが、

「パパも一緒がいいよ。行こうよ」

もう…面倒な人たち…。

結局、夫も一緒に出掛けました。

 

研究者と職人さん
 

湖岸の公園では、長男と夫はひたすら水切り(石切り?)をして楽しそうでした。

研究熱心な長男。

どんな石が最適か? 重さは? 投げる高さは?角度は?

何度も試して、考察して、夫に並ぶ最高7回できたそうです。

今朝、筋肉痛になったと嘆いていました…。

 

次男は石を積んで要塞作り。

それに満足すると、ひとつ石を選んで、大きな石の上で削り始めました。

しかも、なんと自分の履いていたクロックスを脱いで湖の水を汲み始めた…。

 

きっと以前の私だったら

「え?! クロックス濡れちゃうよ」

「足も冷たいし、砂利で痛いから止めなよ」

と、すぐに止めに入っていたと思います。

 

石を研ぐ次男のワクワク感を止めちゃいけない。

 

昨日はそう思えて、次男の好きにさせておきました。

目が真剣で、職人さんみたい。

久しぶりに次男が何かに夢中になっているところを見て、嬉しくなりました。

 

ところがその後、急に雲行きが怪しくなり、まさかの通り雨。

びしょ濡れになりながら車に避難しました。

雨に降られて機嫌が悪くなるかな? と思ったけれど、やりたいことをやれて2人とも満足気。

次男は削り途中の石を持って帰ってきました。

家の庭でまた削るのだそうです。

 

余裕があるときの夫

 

昨日は夫と次男の間の空気が、いつものように張り詰めていなかったな。

 

この土日は、珍しく夫が2連休です。

今日は夫ひとりで初詣へ行きました。

夫自身も家に籠っているとストレスだし、次男も息が詰まってしまうので。

いつもの卑屈な感じではなく、

「ぼくがいない時間があった方が、次男も気が楽でしょ」

と夫の方から言ってきて、内心、私はすごくほっとしました。

 

連休だと夫も気持ちが休まるのだと思います。

心なしか、私の話もよく聞いてくれる。

相手を受け止めるためには、気持ちの余裕って本当に大事ですね。