こんにちは。
お昼前に夜勤明けの夫が帰ってきました。
夜を徹して働いて、疲れ果てた顔で。
にこやかに「お疲れさま」と声をかけても、ろくに返事もなし。
シャワーを浴びて、ちょうど良いタイミングで用意したお昼も食べず、寝に行ってしまいました。
次男は夫が帰ってくるのを見越して、自分の部屋に籠っていました。
ナイス判断、さすが次男。
長男は夫が醸し出す不機嫌オーラをものともせず、リビングで堂々とYouTubeを見ていました。
敏感さもあるのに、何かに夢中な時は空気を読まない長男。
ちょっと羨ましいと思ってしまった。
夫が休みの日も気を遣うけれど、夜勤明けはさらに要注意です。
スクールカウンセリング
昨日はスクールカウンセリングの日でした。
先週、次男の担任と話して私が感じた学校との温度差について相談してみました。
カウンセラーさんも、今の次男に必要なのは休養だと考えています。
今は時間が必要だということを学校へ伝えて下さるそうです。
こういう時、保護者と学校の橋渡し役になってくれるスクールカウンセラーさんの存在はとてもありがたいです。
最近の子どもたち(特に次男)の様子については、
「守りに入った状態なんだね」
とおっしゃっていました。
学校も勉強も拒絶して、規則正しかった生活も拒絶して、できるだけ自分が楽でいられる状態を選んでいる。
自分がこれ以上傷つかないように、守りに入っている状態なのだそうです。
それでも学校のことが頭から離れない。
自分を守るために、ゲームやYouTubeに逃げるしかなくなっているのだそうです。
昨日の夜、次男は「何かやりたかったのに、何もできなかった」と言って落ち込んでいました。
何かやりたい、何かやらなきゃと思うのに、何もできなくて落ち込む毎日。
どれだけ苦しいんだろう。
ゲームと倫理観
双子は最近、「脱獄ごっこ」というオンラインゲームをよくやっています。
「オンラインゲームで知らない人とトラブルになったりしないの?」
心配な気持ちも多少あり、軽い感じで聞いてみました。
このゲームはチャット機能がなく、誹謗中傷などはない。
それでもゲーム内で煽ったり、味方に攻撃してくるユーザーもいる。
できる時は自分で倒す。味方で協力して倒すこともある。
悪質な場合は、運営に通報する機能がある。
なるほど~。
トラブルを回避する方法を、2人して熱弁してくれました。
「ぼくたちは正しくゲームを楽しみたいんだよ」と語る長男。
こういう倫理観もYouTube先生が教えてくれるのだそうです。
根が真面目な子どもたち、倫理観はしっかりしていますね。
ちなみに、チャット機能があるゲームには今のところ惹かれないのだそうです。
次男は「ぼく、悪口とか言われるのはイヤ」と話していました。
たまに「この人、いい人だ~」「この人と仲良くなった」とか言っているので、それについても聞いてみると、
ピンチを何回も助けてくれる人=いい人。
エモート機能で一緒に踊る=仲良くなる
ということらしいです。
子どもたちの世界には、私の世界では存在すら知らなかった学びがあるんだな・・・と思った出来事でした。