ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

たぶん、適応障害

こんにちは。

 

今週の初めにそれぞれ久しぶりの登校を果たした双子。

これを機に動き出すというわけではないようで、元通りのおうち生活が続いています。

 

やっと金曜日。

最近、たいして忙しいわけでもないのに、週の後半になると息切れ状態です。

明日は何でリフレッシュしようかな。

 

たぶん、適応障害

 

先日、児童精神科を受診してきました。

いつも通り、受診は私ひとりです。

 

今回は、しばらく前から気になっていた次男の様子について相談してきました。

うつの徴候があるのでは? という心配もあり、次男の気になる言動をメモして行きました。

 

YouTubeを見ているときなど、ずっと爪を噛んでいる。

・貧乏ゆすりもしていて、常に落ち着かない様子。

・自分のベッドでひとりになる時間が欲しい様子。

・「落ち着かない」「寂しい」「つらい」「疲れた」などの発言が多い。

・「ママ一緒になにかやろう」「ママといたい」とよく言う。

・とにかくイライラしている。

・絵を描いたり工作する集中力がない。

・以前は楽しく遊んでいたことでも、興味を示さない。

・急にお菓子作りを始めたり、公園に行きたがることもある。

 

メモに加えて、生活が乱れていることも話すと、

Dr.「うつっぽいね・・・。適応障害っていうことになると思うけど」

本人が受診していないので確定ではありませんが、適応障害のようです。

 

適応障害って

 

私はうつ病と似たものという程度の認識しかありませんでしたが、適応障害というのは、

ストレスに対する直接の反応としての「うつ状態

のことだそうです。

要するに、発症の引き金となるストレスがはっきりしていて、そのストレスを取り除けば改善するのが『適応障害』なのだそうです。

 

次男の不登校初期、お腹が痛くて教室に入れなくなり、ちょっと教室に入るだけで腹痛とパニックで泣き出してしまうという状態でした。

あれも学校でのストレスが引き金となって発症した適応障害だったのだと思います。

病院で明確に言われたことはなかったけど。

 

今はほとんどの時間を家で自由に過ごしているのに、適応障害って。

学校でも、家でも、辛すぎます。

 

今、考えられるストレスは2つ。

学校を休んでいても、学校のことが頭から離れないストレス

夫に対する過剰適応によるストレス

先生は後者が主な原因だと考えているようでした。

 

とにかく家を安心できる場所に

 

適応障害の場合、まずは環境調整によってストレスを取り除くという治療方針を取るそうです。

つまり、「家を安心できる場所に」

もう耳にタコができそうなほど言われ続けています、このセリフ。

 

もうずっと「家を安心できる場所に」を意識して、子どもたちと関わってきました。

それでも安心できる場所になっていないのは、やっぱり夫との関係がネックなんだろうな・・・。

これ以上どうしろと?

変わらない夫のことを考えると、私まで気持ちがどんよりします。

 

来月の診察時には、次男も一緒に受診するように言われました。

「私が心配してたよって伝えておいて」とも。

そこできちんと診断してもらい、投薬についても話し合うことになりそうです。

 

ゆっくりゆっくり、焦らずに向き合っていくしかなさそうですね。