ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

5ヵ月ぶりにお友だちと遊びました

こんにちは。

 

昨年まで長男が習っていたヴァイオリンの先生から、コンサートのお誘いを頂きました。

ヴァイオリン、ホルン、ピアノのアンサンブル♪

長男も行きたいと言うので、2人で聴きに行くことにしました。

 

音楽を生業としている方々も、このコロナ禍で演奏活動が思うようにできず、不安を抱えながら活動されていると聞きます。

今回のコンサートは450人収容のホールの定員を100人にまで抑えて、感染対策を徹底して行うようです。

感染しないため、させないために、外出を自粛することは大事。

でも、きちんと感染対策をして、こういう身近な人の活動を応援できれば、それも意味があることだよね、と思います。

 

アクティブだった昨日の次男

 

昨日は次男がここ最近ないほど活動的に過ごしていました。

 

朝から小さなぬいぐるみ達のお洗濯。

お昼過ぎには、私がコインランドリーへ洗濯物を取りに行くのについてきて、一緒に100均でお買い物。

コーヒーとジュースを買って、お喋りしながらドライブもしました。

帰ってからは、散らかっていた子ども部屋の片付け。

 

eco「今日はいっぱい動いて疲れたんじゃない?」

次男「楽しかったし、ママと一緒だったから全然疲れなかったよ」

部屋もきれいになって、気持ちがスッキリしたそうです。

 

ただ、児童精神科の先生によると、適応障害による気分の浮き沈み(ストレスから解放されると頑張ってしまったり、躁状態のようになる)で疲れてしまうことも少なくないようです。

実際、夜になったら疲れが出てきたようで、ごはんの後は自分のベッドに籠っていました。

 

元々の次男はわりとアクティブで、部屋の掃除を始めたら、あっちもこっちもやりたい!というタイプです。

そしてアイデアマンでもあるので、こうしたら便利! こうしたらおしゃれ! というのをどんどん思いつく。

でも、今は次から次へと思いついたことを実行に移すエネルギーはありません。

それがまた、

次はあれをやりたいのにできない…ぼくなんて…

という思考になってしまうようです。

 

次から次へ、を、1日1つずつ、くらいにコントロールできたら良いのにな。

 

お友だちが遊びに来ました

 

今日は双子のお友達が遊びに来ました。

お友だちと遊ぶのは5ヵ月ぶりくらい。

2学期に学校からすっかり足が遠のいてしまった次男が、お友だちと一切遊びたがらなくなっていたんです。

 

遊びに来てくれたのは、私の知るお友だちの中で一番穏やかで優しいRくん。

3人兄弟の長男で、しっかりしていてユーモアのある子です。

次男とは、2年生の時からお互いに親友と言い合うほど気が合う存在です。

 

ゲームをしたり、おやつを食べたりして2時間半ほど遊びました。

双子が最近よくやっている「脱獄ごっこ」というゲームにRくんも嵌っているらしく、盛り上がっていました。

学校のお友達の間でも人気らしいです。

 

Rくんは、次男が遊びたがる唯一のお友だちです。

他にも「また遊ぼう」と言ってくれるお友達はいるけれど、調子が良くないと言ってお断りしている状態です。

優しいRくんとなら、安心して遊べるのだそうです。

学校に行っていなくても、5ヵ月ぶりでも、変わらずに遊んでくれるお友達の存在は、本当にありがたいです。

 

土日を活動的に過ごして、楽しそうな次男をたくさん見ることが出来ました。

でも、明日は月曜日。

学校があるというだけで、気持ちが落ち込んでしまうんだろうな。

登校するつもりもないと思います。

家でゆっくりと過ごして、またRくんと遊ぶためにエネルギーを貯めるというのも有りなのかもしれません。