ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

学校に行くのは当たり前、でも行かない選択があってもいい

こんにちは。

 

外は気持ちよく晴れています。

が、ゴミ捨てや買い物に出るだけで花粉がつらい。

目がしょぼしょぼ、目尻がヒリヒリ、肌も痒い。

花粉用メガネ、買おうかな・・・。

 

長男は毎日花粉情報を気にしています。

私は見るだけでげんなりするのであまり見ませんが。

 

今日は放課後に長男と学校へ行く予定。

長男は先生とあつ森の話をするのを楽しみにしています。

 

不登校家庭へのアンケート 学校についての考え方

 

先日記事にした不登校家庭へのアンケート。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

次男の回答を見てわかったのは、

 学校へ行かなくなった理由は、学校にいるのがつらいから。

 (でも、なぜつらいのか? はわからない)

 学校の先生方のことは信頼している。

 保護者(夫と私)に対する信頼も厚い。

ということです。

夫に対する過適応があり、適応障害に陥っていることはさておき、親が味方であるということは十分感じてくれているようです。

 

そして、興味深いな~と思った設問がもうひとつ。

学校についての考え方に関する内容です。

 

次男は、子どもが学校に行くのは当たり前のことだと考えているようです。

一方で、学校に行かないことが良くないことだとは思わない。

学校に行かないという選択肢があってもいいと考えています。

 

この辺りの考え方は、私の考えと一致するところかな。

以前の次男は、学校へ行くのは当たり前。

行けない自分はダメなのだと激しく自分を責めていました。

でも、自分のようにつらく感じるくらいなら、無理をしてまで行くことはない。

きっと、自分でそう思えるところまで成長したのでしょうね。

 

自分自身を理解し、受け入れる

 

次男は現在の自分のことについては、

 自分自身を受け入れられるようになった

 自分自身を理解できるようになった

という設問で「そう思う」と答えていました。

自分の成長も少し感じているようです。

 

自分自身を理解して、受け入れられるようになると、だんだんとエネルギーも貯まっていくんじゃないかな。

エネルギーが貯まれば、自分で動き出す。

そう信じて見守っていこうと思える回答でした。

 

ちなみに長男の回答は「見ちゃダメ」と釘を刺されましたが、封筒に入れる時にちらっとだけ見てしまいました。

長男は「どちらともいえない」「わからない」と回答しているものがすごく多い。

自分の心の声を聞けないのは、自閉スペクトラム症の特性によるものなのかな・・・。

長男にとっては、自分と向き合うということ自体が難しいのかもしれません。

 

このアンケートは統計的に分析され、今後の不登校支援などに活かされるそうです。

私としては不登校支援だけではなく、現在の教育現場の在り方を見直すことにも繋げて欲しい。

当事者の声が、正しく行政に伝わることを願っています。