ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

学校とのやりとりに疲れ気味

こんばんは。

 

晩ごはんの後、うさぎのこみみを30分ほど撫でてあげていた次男。

次男がこみみをずっとナデナデしてあげている時は、気持ちが落ち着いている時のように思います。

落ち着かない時は、こみみが甘えてきても少し撫でて終わり。

今日はお互い満足そうでした♪

 

昨日の放課後、長男は登校することができませんでした。

特にこれといった理由はありません。

元々それほど行きたいわけでもないんだろうな。

心の中でため息をつきつつ、私ひとりで行ってきました。

 

グーグルクラスルーム活用の提案

 

双子が籍を置く支援級では、1時間目の前に自立活動の時間があります。

次男のクラスでは、最近は専らトランプ大会をしているらしい。

ババ抜き、ジジ抜き、しちならべ、スピードなどをやって盛り上がっているそうです。

普通級の子からすると遊んでいるだけのように見えるかもしれませんが、情緒級の子たちにとっては、これもコミュニケ―ション能力を培う立派な勉強です。

 

先生から「グーグルクラスルームでトランプ大会の生中継を見てもらうというのはどうかな? 」という提案がありました。

 

まだうちの学校で本格運用はされていませんが、グーグルクラスルームにログインすると、所属クラスのページを閲覧することができます。

個人設定も色々可能で、次男だけが中継動画を見られるようにすることができるそうです。

次男が見ていることをクラスのみんなにわからないようにすれば、教室の様子を覗き見ているような感じです。

 

この機能を使って、支援級にいながら交流級の授業を見るという試みも始めているそうです。

すごいですね、時代はどんどん進んでいます。

 

グーグルクラスルームの活用によって、

みんなの目を気にすることなく、教室の雰囲気を感じることができる。

活動の様子を見て、楽しそうだなという気持ちになってくれれば。

と、先生は仰っていました。

もちろん、次男の気持ちが向いたら、という前提で。

 

学校との温度差に疲れ気味

 

少しでも登校へ繋がるきっかけを作ろう考えてくれる先生には、感謝しかありません。

でも、同時に申し訳ないな・・・という気持ちも。

 

だって、次男は教室の雰囲気を感じたいなんて思うのかな?

今の次男は、学校のことなんて考えたくないのでは?

みんなが楽しそうに活動している様子を見たら、余計萎縮してしまうような気もします。

現実を突き付けることになるのでは?

 

なんてことを考えて、次男に伝えるのを躊躇してしまう。

サクッと本人に聞いてみて、あとは次男の判断に任せればいい。

そうわかってはいても、色々考えこんでしまうんです。

 

学校と保護者。

立場が違うのだから、方向性の違いは当たり前。

温度差を感じるの仕方のないことです。

でも、この温度差にいつも疲れてしまいます。

 

なんだか今日は1日中思考を止められなかった。

悶々と考えてしまう自分から逃れたくて、ゲームに夢中になる子どもたちの気持ちがちょっとわかります。

夜は読書でもして、思考を止めようと思います。