ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

長男の素敵なところ

こんにちは。

 

昨日の午後、コンビニに用事があったので

「コンビニ一緒に行くひと~」と声を掛けたら、子どもたちがついてきました。

徒歩5分もかからないコンビニまで、3人でお散歩。

クイズを出し合いながら、のんびり歩きました。

 

1~2ヵ月前の次男は、庭にさえなかなか出ようとしませんでした。

最近はちょっとした用事でもついてきたり、自分から出かけたいと言うこともある。

少しエネルギーが貯まってきたみたいです。

 

「ぼくはひとの好きなものを否定したりしない」

 

記事のタイトルからして手前みそで恐縮ですが・・・。

huluで何か子どもたちが観たいと思えるアニメはないかと探していた時のことです。

 

eco「これは? 人気あるみたいだよ」

長男「う~ん、ぼくはこっちの方が興味ある」

長男と一緒にあらすじを読みながらあれこれ探していると、夫が割り込んできました。

夫「え~? それ面白い? 展開が見えてるから面白くないよ」

 

そういう否定的な物言いが、子どもたちを傷つけるのに・・・。

と、夫の発言にがっかりしていると、

長男「パパ! ひとの好きな物や楽しみにしていることを否定するのは良くないよ!!」

とビシッ。

 

よく言った、長男! かっこいい!!

と、私の心の中では拍手喝采でした。

 

好きなものはひとそれぞれ。

自分は自分、ひとはひと。

自分の価値観を押し付けず、相手のことを尊重する。

こういう考えが、ちゃんと長男の芯の部分にあるんだなぁと、頼もしく感じました。

しかも、夫に対してそれをビシッと言ったこと。

長男は「ぼくはひとの好きなものを否定したりしない」と、夫に向かって堂々と宣言していました。

 

カラフルなクロヒョウ

 

幼稚園の年少さんの時、作品展で長男はクロヒョウを作りました。

テーマは「好きな動物」だったかな?

当時、月1くらいで動物園に行っていて、かっこいいクロヒョウが大好きだった長男。

作ったクロヒョウは、ものすごくカラフルでした。

 

カラフルなクロヒョウを見て、

「これじゃクロヒョウじゃない」とか

「カラフルなクロヒョウなんておかしい」

と否定する人はいませんでした。

幼稚園の先生方も、私の両親も「すごくかっこいい」と褒めてくれました。

私は、長男の感性、最高だな~と思っていた。

きっと長男の心の目には、クロヒョウがカラフルなほどかっこよくキラキラして見えていたんだと思います。

 

数年後にその話になった時、長男は

「なんでクロヒョウなのにカラフルにしたんだろうねぇ。タイトル見ないと、誰もクロヒョウだってわからないね」

と楽しそうに話していました。

好きなものを好きなように作って認めてもらえたという経験が、長男の中に残っているのだとしたら嬉しいな。

 

マイペースだけど

 

自分の価値観と異なるものを否定したり、拒絶したりする。

私自身も含め、きっと多くの人が、色々な場面で無意識にやってしまっていることだと思います。

しかも、よく知らずにそうしていることも多い。

今回咎められたのは夫だけど、長男の言葉は私に対しての言葉でもあるなと、しっかり心に刻みました。

 

普段はのんびりマイペースで、何を考えているのかよくわからないところがある長男。

でも、芯はしっかりしているのかもしれません。

この価値観、ずっと持ち続けて欲しいです。