ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

子どもがいくつになっても、母は母

こんにちは。

 

春が一歩一歩近づくこの季節、日々の温暖差が激しいですね。

今日は風も強くて、花粉も多め。

天気は良いけど、外に出たくなくなります・・・。

 

このところ連日外に出ることが出来ていた双子も、寒いと外には出たくない様子。

早く春になぁれ。

 

子どもたちの大人な対応

 

昨日からなんだか気持ちが沈みがちです。

やらなきゃと思うことは沢山あるのに、動く気力が湧いてこない。

子どもたちと一緒・・・。

 

最低限の家事はするし、子どもたちの相手もします。

ごはんも食べられるし、睡眠も普段と変わらない。
(寝ている時に身体に力が入ってしまうのも含めて)

でも、何もやる気がおきなくて、気持ちがシャキッとしません。

 

子どもたちにありのまま伝えてみたら、

「今日はゆっくりして、好きなことをしなよ」

「誰でもそういう時はあるよ。無理しなくていいんだよ」

と頭を撫でてくれました。

気持ちを受け止めてくれて、包容力すら感じる対応。

いっぱしの大人並みです。

どっちが親だかわかりませんね。

 

気分の浮き沈みは誰にでも起こり得ること。

頑張りたいと思っても、頑張りが効かないことってあります。

やらなきゃと思えば思う程、気分は落ち込む。

だったら悪足掻きせずに、やーめた!と放り出してしまえばいい。

そう気づいて、色々放り出してブログを書いています。

 

 

子どもがいくつになっても、母は母

 

いまいち元気が出ない私に、次男が「ばばちゃん(私の母)に電話したら?」と提案してくれました。

母と話すことが、私のストレス解消になると知っている次男。

せっかく気遣ってくれたので、20日ぶりくらいに母と電話で話しました。

 

母は、もしコロナに感染したら「覚悟しなければいけない」と考えています。

もう後期高齢者に突入する年齢だし、持病もあるので。

このご時世、万が一を考えるのは、当然と言えば当然かもしれません。

 

でも母は、自分のことよりも私のことを心配していました。

母「もしものことがあったら、ecoがこうして電話する相手がいなくなるのが心配。お父さんも話は聞いてくれるとは思うけど・・・」

 

40を過ぎた娘が、高齢の母をこんなに心配させてしまうなんて。

言葉が出てきませんでした。

私は大丈夫だよと言いたいけれど、言えませんでした。

 

子どもの頃の私は滅多に親に心配をかけることがなく、母曰く「全然手がかからなかった。子育てがこんなに楽でいいのかと思っていた」そうです。

だから、大人になってからの方がずっと母に心配をかけています。

双子の妊娠中も、産んでからも、今も。

親孝行なんて全然してあげられていません。

でも母は「子どもがいくつになっても、母は母なんだよ。心配するのは当たり前」と言って、笑ってくれます。

感謝しかありません。

 

前を向かなければいけないなと思います。