こんにちは。
ここ数日、双子は晩ごはんの後に、唯一遊べるお友達とオンラインゲームをやっています。
チャット機能がないゲームなので、自分のキャラの名前を変えてコミュニケーションを取っているらしい。
「つぎでおわりにしよう」とか。
普段友だち付き合いがない次男は、とても嬉しそう。
(長男は淡々としています)
今日も遊ぶそうです♪
放課後等デイサービス
今仕事で、放課後等デイサービスの事業所への用途変更申請書類を作っています。
要するに、今まで住宅や事務所だった建物の使い道を、放課後等デイサービス(以下放デイ)の事業所へ変更するための手続きです。
最近、この手の仕事が増えていて、放デイってこんなにあるんだな・・・と感じます。
実際、民間事業者の参入により、事業所の数も利用者もどんどん増えているそうです。
それだけ需要があるということですね。
放課後等デイサービス、不登校のお子さんも利用できるかもしれないって、ご存知ですか?
放課後等デイサービスとは
放課後等デイサービスとは、障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんのための福祉サービスです。
6歳から18歳までの就学年齢のお子さんが通うことができます。
児童発達支援管理責任者が作成する個別支援計画に基づいて、自立支援と日常生活の充実のための活動などを行います。
放デイは障害福祉サービスに当たるので、基本的には医師の診断書や意見書が必要だったり、特別支援学級・学校に籍を置いているなどの利用要件があります。
ですが、不登校の子の受け皿として機能しているところもあり、中には放課後に限らず、みんなが学校へ行っている時間帯も受け入れてくれる事業所もあるそうです。
(一方で不登校の子は断られたなんてケースもあるようなので、各事業所にご相談くださいね)
不登校の子が放デイを利用するメリット
我が家も2年ほど前に、児童精神科の先生から「放デイに行ってみては?」と勧められたことがあります。
不登校の子が放デイを利用するメリットとして言われたのは、
決まった時間に外出して生活リズムを作ることができる
少人数のコミュニティで、人間関係を構築する練習ができる
母親が自分の時間を持てる
の3つでした。
当時の私の疲弊具合から、恐らく私自身が子ども達と少し離れる時間が必要と感じて勧めてくれたのかな・・・という気がします。
事業所によってはSST(ソーシャルスキルトレーニング)をしてくれることもあるし、フリースクールよりも金銭的な負担が少ないことも、放デイをお勧めする理由なのだそうです。
そうは言っても、結局は子ども達の気持ち次第です。
フリースクール、適応指導教室、放デイ、色々あるけれど、うちの双子は
新しい環境がとにかく苦手
知らない人がいる所に行きたくない
というのが強くて強くて。
とても通える気がしなかったのでどれも断念し、今に至っています。
一歩を踏み出す勇気
受け皿が色々あっても、一歩を踏み出すのを躊躇う子に居場所を探すのは難しいですね。
子ども達は、小さい頃から新しい環境に馴染むのが苦手でした。
元々苦手なことに、学校に行けなくなったという挫折感が加わって、さらに怖くなってしまったのだと思います。
生きていれば次々とステージが変わっていくのが人間の一生です。
ステージが変わる時には、必ず新しい環境に踏み出す一歩が必要だし、誰でもその一歩には勇気がいると思います。
うちの子たちも、いつかどこかで一歩を踏み出す勇気を持てるようになって欲しいです。