ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

学校とのやり取りが憂鬱な時もある

こんにちは。

 

久々の雨模様、子ども達も夫も家でまったりです。

 

次男は学校が始まってから、子ども部屋に籠る時間が増えています。

でも、ひとり時間を過ごして気が済めばリビングに降りてくる。

リビングにいる時はご機嫌に遊んだり、おしゃべりしています。

ひとりになると、色々思うところがあるのでしょうね。

 

学校に連絡するのがイヤだな、という気分です

 

新年度って学校への提出書類が沢山ありますよね。

始業式の日に配布物を受け取りに行き書類はすぐに書き込んだのものの、まだ提出していません。

子どもが学校に行っていれば何の問題もなく提出できるのに、学校に連絡して、先生の都合に合わせて出向くのがすごく億劫に感じてしまって。

 

始業式の日に感じた、先生からのプレッシャー。

「待ってますね」

「少しでもいいから」

という先生の言葉が、私にとっても重荷になっています・・・。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

書類を持っていったら、また言われるのかなぁと。

先生は先生の仕事をしているだけなのですけどね。

 

不登校の子を持つ親にとって、学校とのやり取りはストレスの一員にもなり得ます。

子どものペースを見守ろうと考えている親と、少しでも登校してもらいたいと考える学校と、方向性が違えば無理もないのでしょうね。

 

私はこれまでわりと積極的に、そして穏便に学校とやり取りしてきたと思います。

学校も先生方も不登校に対して理解があり、恵まれているとも思います。

だから日頃は先生方との関係も良好。

それでも、たまにはこういう気持ちになることもある。

提出書類は、子ども達が登校するか、学校から連絡が来るまで保留にしておこうかな・・・。

(小心者なので、提出期限を守らないってドキドキします)

 

学校への欠席連絡

 

うちの双子の学校では、スマホアプリを使って欠席や遅刻の連絡ができます。

欠席・遅刻・早退のいずれかと、その理由を選んで送信するだけ。

2月に導入されてから2ヵ月。

毎朝学校へ電話していた頃に比べたら、欠席の連絡がずっと気楽にできるようになりました。

 

毎朝電話で連絡していた頃は、録音した音源を流しているかのように、端的に心を込めずに欠席を伝えていました。

毎日たった1分の事務連絡。

たかが電話なのに、これが毎日続くと、想像以上に親も精神を蝕まれるんですよね。

不登校あるあるですね。

 

まだ欠席連絡が電話の学校も多いと思います。

紙の欠席届や連絡帳を届けなければいけないという学校もあるかもしれません。

学校と相談のうえ、毎日の欠席連絡はせずに登校する時に連絡する、という方法もよく聞きます。

(うちは長らく五月雨登校だったので、この方法には至りませんでした)

でも、学校に例外を認めて欲しいとお願いするわけだから、相談すること自体、親だって勇気が要る。

こういうアプリの活用が、もっとサクッと全国的に導入されると、少しだけ心が軽くなるお母さんが沢山いるのにな・・・と思います。

 

欠席連絡アプリと同様に、ちょっとした連絡もメールとかで出来るようになったらいいな。

「書類の提出は、金曜日でもいいですか?」

たったこれだけの電話のために、忙しい先生の手を止めさせるのは申し訳ないし、ましてや後で折り返し電話して貰うのも気を遣う。

ビジネスだったら当たり前の気遣いだし、メールなら記録として残るという利点もある。

学校とのやり取りも、もう少しビジネスライクにならないかしら。