ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

長男と嘘とママ

こんにちは。

 

私の朝の日課は、うさぎのこみみのケージをお掃除することから始まります。

今朝起きたら、珍しく双子が私より早く起きて、ケージのお掃除を済ませてくれていました。

ごはんもあげてくれて、カリカリとペレットを食べているこみみ。

 

え? まだ母の日じゃないよね?

嬉しい! ありがとう(^^)♪

 

以前は次男が早起きして掃除をしてくれたり、朝ご飯を作ってくれたりしたことがあったけど、最近なかったことなので嬉しいサプライズでした。

 

雷も怖い

 

昨日は大荒れの天気でしたね。

eco家地方では雷も何度か鳴りました。

 

お昼過ぎ、PTAの用事で1時間ほど外出していたら、自宅の電話から着信が。

「もしもし・・・雷こわいよ・・・ママ、帰ってきてよ」(半べそ)

電話だと双子の声が似ていて判別しにくいのですが、これは長男だと確信しました。

色々なことが不安になる長男、雷も怖いよね。

 

なるべく早く帰ると約束し、20分後くらいに帰った時は、雷は既に止んでいました。

部屋に入ると、1階のあらゆる電気が明々とついていて、見もしないテレビもついた状態で、双子が寄り添ってタブレットゲームをしていました。

周りには、彼らにとって友だちであり、お守りでもある大事なぬいぐるみがいっぱい・・・。

次男「長男が怖いって言うから、一緒にゲームやってあげてた」

万一停電になった時に備えて、懐中電灯も用意されていました(昼間です)

精一杯の自己防衛をして2人で乗り切ろうとした姿に、思わず笑いが込み上げてきてしまいました。

 

多分、次男も雷はちょっと怖いんです。

でも自分より怖がっている長男を見たら、自分がしっかりしなきゃと思うのでしょうね。

すごくお兄ちゃんっぽく振る舞っていました。

 

これを書いていたら、幼稚園かせいぜい小学校低学年の子の話のような気がしてきましたが、うちの双子は小学校6年生です。

もう6年生なんだから、男の子なんだから大丈夫だろうという価値基準は、私の中にはもう無くなりました。

長男は長男、次男は次男だなぁと思うだけ。

自分のペースで成長していければ、それでいいです。

 

長男と嘘とママ

 

最近、長男がよく「ママはママだよね」とよく言います。

初めは意図がわからなかったのですが、どうやら褒め言葉らしい。

ママはぼくの話を聞いてくれるし、わかってくれる。

優しくて安心できる存在だということらしいです。

 

長男は私を嘘や作り話で何度か試したことがあるそうで、その全てにおいて私はあっさりと騙されました。

だって、絶妙に嘘か本当かわからない嘘なんだもの。

後になって「え? あれって嘘だったの?」と言うと、全力で謝られます。

長男「ごめんね・・・。そんなにあっさり信じると思わなかった・・・」

 

疑うことを知らないとか、何でも素直に信じるタイプというわけじゃないんですけどね、私。

むしろ上手い話にはすごく慎重で、疑ってかかるタイプです。

あと、人を傷つけたり貶めるような嘘は許しません。

長男の嘘が上手いだけのような気もする。

「この言葉の語源知ってる? これはね・・・」とか言われたら、信じません?

 

結果、子どもたちの中で私は善良な人間だと思われているらしく、

「ママには嘘つけない」「ママを騙すと、すごくごめんなさいって気持ちになる」

そうです。

「ママはぼくを信じてくれている」とも思われているみたい。

 

そんなに言われるとむず痒い感じがするし、私も人間なのでズルいことだって考える。

適当なところもいっぱいあります。

まぁ子どもたちから見れば、母として合格点を貰えているんだな~と、ありがたく受け止めておきます。