ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

我が家の工作ブーム

こんにちは。

 

GWも今日でおしまい。

次男が「明日から学校か~」とため息をついていたので、「いいよ、考えなくて。次男のペースで」と伝えました。

すると次男からは「ありがとう」という言葉が。

 

ため息をつくようなら、今はまだ自分から動ける時ではないのだと思います。

学校が始まれば、行っていなくても学校を意識して胸の内がざわざわするのでしょう。

そのざわざわを感じないくらいになったら、一歩を踏み出せるような気がします。

 

次男が工作していたもの

 

昨日、長い時間工作に熱中していた次男。

久しぶりのことに疲れたのか、22時半頃にベッドに入ったら5分ほどで夢の中でした。

 

その次男が熱心に作っていたものは、妖怪ウォッチです。

 

覚えていますか? 妖怪ウォッチ。(懐かしすぎる!)

うちの双子が年中くらいから放送が始まり、社会現象と言われるくらい一世を風靡したアニメです。

なぜ今さら妖怪ウォッチ? という感じですが、Huluでアニメが配信されていたのを見つけ、懐かしくて観てみたら意外に面白いそうで・・・。

双子の中でブーム再来。

 

アニメが流行っていた当時、双子はサンタさんにもらったおもちゃの妖怪ウォッチとメダルを持っていました。

でも、数年前に双子サークルのフリマで売ってしまい、今はもう持っていません。

 

長男の何気ない「売らなければ良かった~」と一言をきっかけに、「ぼくが作るよ!」と一念発起した次男。

画像を見ながら、家にある素材と道具を駆使して、メダル20個くらいと妖怪ウォッチ1つを完成させました。

自分用に、もう1つ作るそうです。

 

実はアニメが流行っていた当時、私も同じように双子に妖怪ウォッチとメダルを手作りしたことがあります。

次男が試行錯誤して作った妖怪ウォッチは、当時私が作ったものとほぼ同じ構造。

何も教えていないのに。

考えてるなぁ、すごいなぁと思います。

工作スキルはまだまだですが、創意工夫できるのは次男の得意なことと言っても良いかもしれません。

 

つくるんです

 

先日、「つくるんです」の工作キットを購入しました。

長男に3Dウッドパズル、私はミニチュアハウス。

次男は「今回はいい」だそうです。

www.tukurundesu.com

 

長男はこういうのが好きみたい。

珍しく自分から「やりたい」と言い、こちらのエアシップを選びました。

f:id:eco_hs_o:20210503204448p:plain 完成画像、お借りしました

 

「つくるんです」のウッドパズル、長男は3個目です。

パズルはレベル分けされていて、対象年齢も様々。

長男が選んだものは12歳以上となっています。

特別な道具や材料なしで組み立てられるので、ステイホームの暇つぶしに需要が高まっているかもしれませんね。

作った後、おしゃれに飾っておけるのも嬉しい。

 

レベルが上がるとパーツも細かく、数も多いです。

説明書はほとんど図で表現されていて、理解に困ることもないようです。

ただ、はめ込みに少し力が必要で、木の板でできているため、稀にパーツがバキッといってしまうことも・・・。

一部、予備のパーツがついているものもあるけど、予備がなかったものは接着してなんとかなりました。

 

私はこちらのミニチュアハウスを購入しました。

ミニチュアハウス コーヒー - つくるんです

一応、完成までの目安時間が24時間となっているけど、去年作ったミニチュアも目安を大幅に超えていた気がする・・・。

でも、細かい作業は大好きだし、キットが届いただけでワクワクが止まらない♪

時間のある時にコツコツ作っていこうと思います。

 

ミニチュアも自分で創意工夫して作れたら、すごく楽しいんだろうな。

自分だけの世界観を作れて、夢が広がるんだろうな。

 

でも、私がキットを使うのは、それが楽だから。

材料が全て揃っていて、説明書の通りに工作していくのって楽なんです。

仕事柄たまに住宅模型を作ることもあるけど、図面を頭の中で立体化して考えながら作るので、ワクワクする感じではないんですよね。

でも、キットだったら立体イメージができているので、パーツをひとつずつ作っていくだけ。

趣味でやるには十分です。

無心で手を動かして、パーツができる毎に小さな達成感が得られる。

すごく楽しいです♪

 

次男は創意工夫して作るのが好き。

長男は決められた通りに組み上げていくのが好き。

私はどっちも好きだけど、今は決まった通りに作るのが楽。

みんなそれぞれ好きな形で工作を楽しんでいます。