ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

なぜ長男はしりとりをしたがるのか

こんにちは。

 

今朝は「放課後に学校に行く」と言っていた双子。

ここ最近は予定していた時に動けていましたが、今日は難しかったようで、学校へキャンセルの電話をしました。

 

不登校の子が少しずつ動き出した時に、順調そうに見えても、揺り返しってよくあること。

今日の場合は、気持ちの照準を予定した時間に合わせられなかったようです。

一番がっかりしているのは本人。

今日がダメなら明日、明日がダメだったとしても、チャンスはいつでもある。

そう思って、口を噤みました。

 

eco家流しりとり

 

我が家では晩ごはんの食卓を囲みながら、毎晩しりとりをしています。

もう半年近くずっと。

 

高学年以上のお子さんと、しりとりしたことありますか?

子どもが小さい頃は、しりとりってよくした気がします。

移動中の車の中や、長い列で順番待ちをしている時なんかの暇つぶしにはちょうど良いですよね。

でも、子どもが小さいうちだと語彙が少ないし、大人もある程度レベルを合わせてあげる必要があります。

それが高学年以上ともなると、語彙が増え、「〇攻め」とかも当たり前になって、なかなかハイレベル。

頭の固い大人の方が言葉が出て来なかったりします。

 

普通のしりとりもするけど、食べ物限定、生き物限定、カタカナ語限定、日本の歴史に関する言葉限定、8文字以上の言葉限定・・・みたいな縛りのあるしりとりもよくやります。

8文字以上限定になると、慣用句、ことわざ、四字熟語がたくさん出てきて難しいけど、面白い。

語彙力がついたなぁと実感します。

 

双子と私の3人でやった時には、「い」から始まって「い」で終わる言葉で40語以上続いたこともあった。(「す」から始まり「す」で終わる言葉も結構続きます)

もうそうなると、「い」から始まって「い」で終わる言葉を躍起になって探すという遊びに変わっています。

 

高学年の子とのしりとり、頭も使うし、幼い子とやるのとは違う楽しさがある。

けど、毎日やっているので流石に飽きてきました・・・。

 

なぜ長男はしりとりをしたがるのか

 

晩ごはんを食べ始めると「しりとりしよう」と言い出すのは長男です。

初めは普通に雑談していても、話が途切れたり、自分が面白くない話題になるとこの言葉が出ます。

 

たぶん長男は、食事中の静寂がイヤなのでしょうね。

特に夫も一緒に食卓を囲むことが多い晩ごはんの時は。

夫が無言でご飯を食べていると、機嫌が悪いのかも? 怒っているのかも? と考えてしまうのは、なんとなくわかる気がする。(実際はどちらでもないけど)

 

学校へ行って習い事を頑張っていた頃は、学校であったことや習い事のことが話題の中心でした。

でも今は学校にたまに行くくらい。

しかも私とは毎日ほとんどの時間を一緒に過ごしています。

日頃からたっぷりおしゃべりをする時間があるから、食事中の話題が枯渇してしまうのかもしれません。

 

静寂がイヤ。

堅い話もしたくない。

楽しく食事したい。

でも、自分から楽しい話題を提供できるわけでもない。

だから長男は、しりとりをしながらごはんを食べるのが、一番無難で、安心なのだと思います。

 

そして、私も夫も次男もしりとりにはもう飽きていますが、長男は飽きないです。

夫と次男が「今日はやりたくない」と言っても、「じゃあママ、2人でやろう」と言います。

みんな飽きてることに気づかないのか、気づいていてスルーしているのか・・・。

 

自閉スペクトラム症と診断されている長男。

特性は極薄く、普段はあまり自閉特性らしき部分を感じません。

(特性があることをあまり意識せずに長男は長男と思って接しているからかも)

でも、こういう所に仄かに表れている気がします。