ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

念願のブルーベリー狩り

こんばんは。

 

今日から年に1度の夫の長期休暇に入りました。

お正月もお盆もない仕事の夫にとっては、本当に貴重な5連休。

 

ただ、この時期は天気の悪い日が多いし、コロナもあって、どうしても家に籠りがちになりそうです。

そうすると、好きなことだけして過ごしている子どもたちを目の当たりにして、夫のイライラが募ってしまいそう…。

正直、私にとっては気の休まらない連休です。

が、初日の今日は家族で楽しくお出掛けしてきました。

 

ブルーベリー狩り

 

念願のブルーベリー狩りに行ってきました♪f:id:eco_hs_o:20210625172916j:image

 

私も子どもたちもブルーベリー狩りは初めて。

我が家にもブルーベリーの樹が2本ありますが、ほったらかし農法のためか、毎年あまり実はならず…。

なった実は、ほとんど子どもたちの口にしか入りません。

 

当たり前だけど、農園のブルーベリーの樹は、我が家のひょろっとしたブルーベリーとは全然違う。

あまりの差に「うちのブルーベリーがならないわけだよね!」とみんなで大笑いでした。

 

30分間のブルーベリー狩りだったけど、他のお客さんもいなかったので45分に延長してくれました。

私と次男、夫と長男に分かれて、美味しい実を探しながら樹から樹へ。

品種がいくつもあって、甘味の強いもの、酸味があるもの、食べ比べるのが楽しかったです。

お土産に持ち帰る分も、次男が丁寧に丁寧にたくさん摘んでいました。

 

終わりの時間が近づいた頃、遠くから雷の音が聞こえてきて、空も真っ暗に。

雷が苦手な長男に「早く早く」と急かされ、大急ぎで撤収しました。

天気が崩れたのが、ブルーベリー狩りを満喫した後で良かった~!

すぐに大粒の雨も降ってきました。

 

帰りは近くのパン屋さんでランチボックスを買って、車で食べました。

雨が降っていなかったら、公園で食べられたのにな。

半日の遠足で雨にも見舞われたけど、子どもたちは十分楽しめたようで良かったです。

 

不登校の子の平日レジャー

 

不登校の小学生が平日にレジャー。

以前はどうしてもできなかったことです。

長い間、夫が平日に双子を遊びに連れ出すことに反対していたから。

 

不登校の子が平日に出掛けることに親が否定的だと、子どももそれが悪いことだと認識します。

私が誘っても「他人に変に思われるよ」と言って、子ども自らが閉じ籠っている状態でした。

夫の認識がだんだん変わってきて、今では、「出掛けるなら空いている平日にしよう」と言うのは夫です。

よくここまで変わったな…と思う。

 

学校に行けず、家にいても心から休めているわけではなく、ゲームやYouTubeで時間を潰すしかない状態の子。

何か楽しめることをしたら?と言っても、気力がなかったり、子どもだけでは難しかったり。

外に出るエネルギーがあるのなら、たまには平日の昼間に楽しくお出かけしたって良いと思います。

 

 

 

余談  こみみへのお土産

 

お土産に持ち帰ったブルーベリーを、うさぎのこみみにあげてみました。

 

こみみは恐らくうさぎの中でも、相当強い警戒心の持ち主。

初めて出された食べ物を、すんなり口にしたことがありません。

大抵、数日間は様子見…。

近づいて匂いは嗅ぐけれど、決して口にしようとはしません。

食わず嫌いなところは次男の上をいきます。

 

しかも、生の果物や野菜はとにかく拒否!

うさぎと言えば、人参やキャベツ、りんごなんかを食べているイメージがあると思いますが、こみみは乾燥させたものしか食べません。

 

だから、生のブルーベリーも食べないだろうと思いつつ、とりあえずお皿に入れて出してみました。

案の定、最初は鼻でお皿を押し退けて拒否。

 

ところが、出してから3時間は経ったと思われる頃、なんと自分から食べにいきました!

しかも、まさかの完食。

食べてみたら美味しかったのかな~。

ペットと暮らしていると、日常の些細なことが楽しくなりますね。