ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

卒業アルバムの写真撮影のために写真屋さんへ

こんばんは。

 

独身時代から使っていた布団乾燥機がついに壊れてしまいました。

過熱により発火したらシャレにならないので、新しくこちらを購入。

 

マットをセッティングしなくて良いタイプって簡単!

購入して以来、日替わりで家族みんなの布団を乾燥させています。

もうバルコニーに布団を干すことないかも。

 

バルコニーと言えば、最近の注文住宅ではバルコニーやベランダを作らない方が増えているみたいです。

洗濯物もランドリールームに干したり、乾燥機に頼ったりしているのでしょうね。

我が家も洗濯物はインナーテラスという名前だけおしゃれな空間に干しています。

外に干す時は1階の縁側。

バルコニーの意義がなくなってしまいました・・・。

 

卒アルの写真撮影のために写真屋さんへ

 

今日は卒業アルバム用の写真撮影のため、写真屋さんへ行ってきました。

本来ならば学校で一斉に撮影するものですが、不登校の双子は撮影日も予備日も欠席したため、写真屋さんで個別対応して頂きました。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

指定された写真屋さんは、近所の昔ながらの小さなスタジオ。

気さくな若いお兄ちゃんという感じのカメラマンさんがひとりで対応して下さり、子どもたちも気が楽だったようです。

 

が、次男はまさかの「今日は止めておきたい・・・」

長男が撮影をしている時に、消え入りそうな声で、涙目で訴えてきました。

 

そうか~・・・。

写真を撮られるのが大嫌いな次男は、写真屋さんでの撮影であっても、長男とはもともとのハードルの高さが違う。

長男にさえ、撮られている姿を見られたくないのだそうです。

 

次男がそう言い出したら、私が何を言っても説得できません。

それに、イヤ~な気持ちで固い表情のまま卒アルの写真を撮っても仕方がない。

次回は私と次男の2人で来ようと約束して、今回は断念しました。

夏休み中に撮影すれば間に合うとのことで、カメラマンさんも笑顔で「待ってるね」と言って下さいました。

 

長男ひとりの撮影は、10分もかからず終了。

個人写真と、委員会やクラブの集合写真に合成するための全身写真を撮ってもらいました。

笑顔の写真も滞りなく撮れたようで良かったです。

(私と次男が見ていると長男がチラチラこっちを見るので、私たちは背を向けて待機していました)

長男は「スタジオは機材が色々あって面白かった!」と言うほど、余裕がありました。

 

自分の存在を残したい

 

次男がそこまで写真を撮られたくなければ、アルバムに載せないでもらえば良いのでは? というのが私の本音です。

学校での本撮影日、予備日、そして今日で3回目の持ち越しですから。

 

それでも、次男はアルバムに自分の存在を残したいようです。

 

学校に行けなくても、同級生の中に入れなくても、そう思うものなのか・・・。

私だったら「別に載らなくてもいいや」となりそうなところだけど、それはそれで次男の意思。

尊重しないといけませんね。

 

次男の中では、頑張って普通の学校生活を送っていた2年生までは、楽しかった思い出もたくさんあるそうです。

辛かった思い出しかないわけではない。

学校に行けなくなった3年生で、同級生たちと過ごした時が止まったような状態なのかもしれません。

次男なりに、アルバムに自分の写真を載せてもらう意味があるのでしょうね。

 

写真屋さんからは夏休み中なら当日の予約でもOKと言って頂いたので、次男の調子の良さそうな時にリトライしようと思います。