ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

不登校の子 貴重なお友達との関わり

こんにちは。

 

我が家はあまりスポーツ観戦はしない方です。

たまにサッカーの試合を観るくらい。

ところが、オリンピックが始まったら、意外にも長男が興味津々で色々な競技を観て、日本を応援しています。

普段しょっちゅうTVで流れているYouTubeに代わり、今はオリンピックの中継が流れています。

 

ちょうど先日、『ハイキュー』というバレーボール漫画を読み終えた長男。

「知ってるスポーツだと、すごさがわかってより面白いね!」と言って日本vsベネズエラの試合を観ていました。

何かに役立つかどうかはともかく、少し興味の幅が広がっている瞬間を見ているのはこっちも楽しいです。

 

久しぶりにお友達との楽しい時間

 

今日は、次男が唯一遊びたがるお友達のRくんが遊びに来ています。

春休みには何度か遊んで、最後に会ったのはGW。

その後もたまにオンラインゲームで遊んでいたけれど、学校がある時には土日でもなかなか遊ぼうという気持ちになれなかったんです。

夏休みに入って、やっと楽な気持ちで遊べる状態になったみたい。

2人とも、この日をすごくすごく楽しみにしていました。

 

遊ぶ約束をしたのは午後から。

朝ごはんの後、次男は自らシャワーを浴びて身だしなみを整えていました。(昨晩お風呂に入らなかったから)

リビングも片づけ始め、いつもはぬいぐるみが沢山陣取っているソファもすっきり。

 

この厳しい暑さの中、外で遊ぶなら水遊びがいいと考えた双子。

「100均に水風船と水鉄砲を買いに行きたい!」とアピールしてきたので、付き合いましたよ。

しかも「Rくんに着替えと帽子持ってくるようにLINEして!」ですって。

抜かりないですね。

 

実際に外で遊んだのは20~30分。

それでも、太陽の光を浴びて、庭であんなに楽しそうにしている子どもたちは久しぶりに見ました。

 

唯一遊べるお友達

 

長男は、Rくんに限らず仲の良いお友達と普段から遊びたいと思っています。

長期休みじゃなきゃ無理! ということもありません。

でも、次男も一緒であることが絶対的な条件。

次男は、長男が誰かと遊びたければ遊びに行けばいいと思っています。

でも、次男が今現在遊びたいと思う相手はRくんだけ。

 

この構図が、なんだか勿体ないなぁと思う。

でも、私が口を出すことではないし、仕方がないです。

成長すれば、長男も自分の人間関係を構築できる時が来るのかな。

 

コロナ以前は、他にも何人か遊べるお友達がいました。

でも、本当は次男は気乗りしていなかったのかも。

他人に気を遣いすぎる次男は、相手のことを尊重しすぎるあまり、遊んだ後にぐったりしていたことが度々ありました。

 

Rくんは穏やかで、次男の意思もちゃんと尊重してくれます。

次男が普通に学校に通っていた1、2年生の時に同じクラスで、その頃から次男にとってRくんは“親友”でした。

後からお母さんに聞いて知ったのですが、Rくんもお家で次男の話ばかりしていたらしい。

お互いに波長が合うのでしょうね。

 

だから、Rくんが双子の唯一の遊び相手なんです。

普段、お友だちとの関わりが全くと言って良いほど無い双子にとって、本当に貴重でありがたい存在です。