ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

我が家は自主休校の予定です

こんにちは。

 

千葉に住んでいる母から、荷物が届きました。

日々のご飯の支度が少しでも楽になるようにとお惣菜の素や佃煮、子どもたちにはTシャツやお菓子を詰めて送ってくれました。

長男は大好きなピーナッツみそに大喜び。

私は地元を出るまで、ピーナッツみそが千葉の名産品だって知らなかったな。

 

両親にはもう2年半会っていません。

電話が苦手な子どもたちは、あまり電話で話すこともない。

それでも、昨日は長男が電話口に出てお礼を言いました。

家族全員がワクチンを接種して、世間の感染状況ももっと落ち着いたら、子どもたちを会わせてあげられるかな。

早くそんな日が来て欲しいと、切実に思います。

 

1回目のワクチン接種から1週間

 

新型コロナワクチンの1回目の接種から1週間以上経ちましたが、注射を打った左腕が腫れてきています。

いわゆるモデルナアーム厚労省Q&Aページにとびます)のようです。

 

接触の体温計で計ってみたら、

左腕 37.2℃ / 右腕 36.4℃ / 額 36.6℃(平熱)

明らかに熱を持っています。

赤みは直径5センチくらい。

腕がパンパンに腫れるほどではない。

「モデルナアーム」で画像検索すると出てくる画像と全く同じです。

多少痛みと痒みがあるけど、酷いものではありません。

 

2~3日前には、脇のリンパ節の腫れ+耳に違和感がありました。

接種翌日の腕の痛みはすぐに治まったけど、その後もじわじわと副反応が出てくるところに、これまで打ったことのあるワクチンとの違いを感じます。

 

いずれの症状も自然に治まっていくようだし、特に生活に支障はありません。

ただ、不快であることは確か・・・。

ここ数日、異様なほどの眠気に襲われるのも何か関係があるのかしら。

 

感染急増の中で始まる2学期、どうしますか?

 

双子の学校は8月31日が始業式です。

早いところでは今週から2学期が始まるようですが、8月いっぱいは休校を決めた自治体もありますね。

うちの自治体は今のところ何の連絡もありません。

きっと多くの子どもや保護者が不安に思っているだろう中、対応が遅いと言われても致し方ないような・・・。

感染予防のために自主休校する場合は欠席という扱いにはならないと思いますが、行政が一斉休校という措置を取らずに、家庭の判断で自主休校するご家庭がどれだけあるんでしょう。

なかなか勇気のいる決断だと思います。

 

我が家の双子は不登校4年目です。

別室登校や五月雨登校していた時期もありましたが、今年度はたまに放課後登校している程度です。

1学期の終わり頃、「2学期は給食を食べに行こうかな」と、学校に行く意思を表明していた双子。

でも、元々コロナに対する不安も強いため、恐らく当面は登校しないと思います。

するとしても、感染リスクが高まる給食は避け、放課後かな。

 

元々不登校の子は、勉強が遅れる、お友だちとの関わりがなくなるという心配がありません。

既にさんざん色々な機会を見送ってきたので、今更べつに・・・です。

だから、感染予防のために自主休校します! と迷わず言える。

せっかく子どもたちが少しずつ学校生活を取り戻したいと考えていたのに、という水をさされたようなガッカリ感はあるけど。

でも、我が家のように考える家庭は稀でしょうね。

 

長い夏休み+自粛生活で、子どもも家に居るのが限界。

感染は心配だけど、みんな普通に登校するなら・・・。

勉強が遅れても困るし、自主休校後に友達の輪に入っていけなくなったら困る。

 

きっとこんな風に考えて、不安に感じつつもお子さんの背中を見送る親御さんが多いんだろうな。

お子さん自身が友達に会いたい、勉強が遅れるのはイヤという場合もあるでしょう。

同調圧力の強いこの国で、みんなと異なる選択をするのはとても勇気のいること。

でも、ちゃんと心の声を聞いて判断できるといいなと思います。

 

お子さんが不安を口にできる環境、

親御さんがそれを学校に相談できる環境、

それぞれの判断をお互いに尊重できる環境があって欲しい。

行政がかける号令に頼らなくても、当たり前に自主休校やオンライン登校を選択できることが望ましいのだと思います。

 

こんな世の中だからこそ、子どもたちにとって学校が安心できる居場所であって欲しいです。