ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

2回目のワクチン接種

こんにちは。

 

またまたどんよりした日が続いていますね。

9月ってもっと青空が多かったんじゃなかったかしら。

 

今日は学校で卒アルの授業風景の写真を撮るとのことで連絡があったけど、双子は行きませんでした。

普段の授業に出ていないのに、写真だけというのもね・・・。

先生は念のためと思って連絡を下さるのでしょうが、卒アル関係はもういいかな。

 

2回目のワクチン接種

 

日曜日に新型コロナウイルスの2回目のワクチンを接種しました。

翌日の昨日は、副反応で1日寝込みました。

覚悟していたとはいえ、噂どおりのしんどさ!

今日も本調子ではないけれど、だいぶ楽になっています。

 

ワクチンを打った翌朝。

5時に起きて、朝ごはんやお昼の仕度、こみみのお世話をしていた時は熱はありませんでした。

その後、接種から20時間ほど経ったくらいから、熱と頭痛の症状が出てきました。

 

手足の先が冷えきって寒気が酷く、電気あんかを引っ張り出して足先を温めました。

関節痛?筋肉痛?

とにかく全身が痛くて、インフルエンザの症状みたい。

熱はピーク時で38.5℃でした。

 

接種2日後の今日。

熱は下がって、全身の痛みもだいぶ良くなりました。

患部の腫れ、リンパ節の痛み、頭痛、倦怠感はまだ少しありますが、徐々に良くなっています。

あとは口の中が苦い感じがして、食欲が湧かない・・・。

風邪をひいた時にもなるから、これも副反応なのでしょうね。

 

折しも今日の朝刊1面には、「日本の人口の50%超が2回目のワクチン接種完了」の文字が。

ワクチン接種は感染予防にはならないけれど、重症化を防ぐという意味では心強いです。

2回目の接種を終えて、少しホッとしました。

 

生活を回していける力を身につけて欲しい

 

私が寝込んでいた昨日、いつも通り家で自由に過ごしていた子どもたち。

長男は1時間おきくらいに私の様子を見に来て、

「して欲しいことがあったら言ってね?」

と声を掛けてくれました。

検温も忘れない。

普段はやらないのに、お昼ごはんに使った食器類もキレイに洗ってくれていました。

 

次男は洗濯物を畳んで、リビングの掃除をしてくれたみたい。

食事がちゃんと摂れていなかった私に、「ブドウ糖摂るといいよ」とラムネを差し入れてくれました。

 

双子が物心ついてから、私がここまで体調を崩して1日中寝込んだのは、たぶん初めてのことです。

頭痛や疲労で数時間ダウンすることはあっても、風邪も滅多にひかないので。

 

普段は守られていて、お世話してもらう側で、最低限の自分のことだけやればいいという生活をしている我が子たち。

私がいなかったらごはんも出てこないし、洗い物や洗濯物がたまっていることに気づく人もいない。

飲まなければいけない薬も勝手には出てこない。

自分で考えて動かなければ生活が成り立たないことが、よくわかったと思います。

 

今は不登校で色々なことをやるエネルギーが足りないけど、生きる力をつけていって欲しいというのが私の願いです。

 

自分で生活を回していけるようになるといいなと思う。

食い扶持を稼ぐという意味ではもちろん、家事をこなしたり、イレギュラーな事態(体調不良とか)にもなんとか対応したり。

自分で生活を回せるようになることが、結果的に居心地の良い暮らしができることに繋がると思います。

 

私がダウンしている間に自分で考えて動いている姿を見て、少し頼もしさを感じたと同時に、まだまだ家で学べることは沢山あると思いました。

自分で考えられない子たちではありません。

むしろ自分で考えて、自分のペースでやりたい子たちです。

学校には行けなくても、家にいて時間がたっぷりあるからこそ学べることが、将来身を助けるんじゃないかな。