ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

長男が修学旅行に行こうと思った理由

こんにちは。

 

今日は美味しそうな給食が気になりつつも欠席。

支援級の先生がお2人とも出張でご不在だったのです。

 

予定外が苦手な子が多い支援級の先生は、こういう時に必ず連絡をくださいます。

「〇〇先生が対応してくれるよ。ちゃんと伝えておくからね」と。

でも、知らない先生だとちょっと不安な双子。

せめてどちらかの先生がいれば安心なんだけどね。

 

そんなわけで、午後は次男のメガネの調整のためにメガネ屋さんへ行きました。

半年前よりもさらに視力が落ちていてショック。

保証期間中だったので、無料でレンズ調整をしてもらいました。

ゲームやらタブレットやら、液晶画面を見ている時間をなんとか減らして欲しいです。

本人は気をつけると言っているけど、どうだか・・・。

 

修学旅行の心配事

 

長男のおしゃべり散歩、ちょくちょく休みが入りつつも続いています。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

長男は11月に修学旅行に参加すると決めたものの、一番心配なのは体力です。

徒歩で通学することも、体育で運動することも、休み時間にお友達と走り回ることもない不登校児、驚くほど体力が落ちています。

本人も修学旅行に向けて少しでも体力をつけなければ、と考えているみたい。

散歩の時はコースも距離も長男が決めます。

最近は「もう少し歩こう」と、自分で少しずつ距離を伸ばしています。

体力をつけるために、自分でできる努力をしようとしている長男。

元気がない時には見られなかった姿です。

 

修学旅行では山道をハイキングするわけではないし、室内での活動もあります。

また、支援級の参加者3or4人に対して先生が2名引率して下さるので、限界だと思ったら長男だけ休憩するのも可能とのこと。

支援級の先生が心配事もしっかり受け止めてくれたおかげで、少し心配が減りました。

 

その他にも色々心配なことはあります。

車酔いしやすいこと、慣れない場所でなかなか眠れないこと、精神的疲労など。

しょっちゅう頭痛を訴えることも。

とん服薬と一緒に、長男が頭痛の時に不思議と効果があるホットアイマスクを持って行ってもいいかな。

確認してみようと思います。

 

長男が修学旅行に行こうと思った理由

 

eco「なんで修学旅行に行こうと思ったの?」

長男「うーん、楽しそうっていうのもあるけど、学校生活を取り戻すきっかけになるんじゃないかと思ったんだよね。ぼく、チャンスは逃したくないからさ」

 

なぜ修学旅行に参加しようと決意したのか何気なく聞いてみたら、思った以上にポジティブな答えが返ってきました。

いつもマイペースでぽやぽやしている長男。

学校のことに関しては淡々としているように見えるけど、意外とちゃんと考えてるのね。

 

考えてみたら、長男が次男と離れて寝泊りするのはこれが初めて。

いつも次男と一緒が良くて、次男が一緒じゃないとお友達の家に遊びに行くのも嫌がっていた子が、思い切ったものですね。

学校生活を取り戻すきっかけというより、次男離れのきっかけになるかな。

最近の長男を見ていると、次男のことなんて気にしない方が自分らしく学校生活に馴染めるのでは? という気もします。

次男離れが上手くできるかどうかが鍵なのかもしれません。

 

修学旅行への参加は、普通の学校生活を送れるようになることが目的ではありません。

ただ、長男の知的好奇心が刺激されたり、お友達や先生とのおしゃべりを楽しんだり、長男だけの居場所ができたらいいな。