ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

不登校の子の修学旅行参加は葛藤がいっぱいです

こんにちは。

 

この数日、夜中の2時前後に目が覚めることが続いていました。

かかとが痒くて!

なぜかかと? と思って、原因がわからずにいたのですが、ようやく気付きました。

フットカバーについている滑り止めにかぶれたみたいです。

シリコンアレルギー?

今までこんなに痒くなることはなかったのに、目が覚める程とはびっくりです。

 

どんより天気の今日は2人とも欠席。

明日は支援級で育てたさつまいもでおいもパーティをするそうなので、長男は参加予定です。

 

腰が上がらない長男にヤキモキ

 

11月に控えている修学旅行。

長男はフル参加の予定です。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

少しでも体力をつけようと、おしゃべり散歩も続いています。

昨日は気分を変えて、2人で卓球へ行きました。(次男はお留守番)

学校へ行かない日でも、なるべく外に出るよう意識しているそうです。

いい心掛け♪

 

修学旅行では体力的な問題のほかに、丸2日間も集団行動をすることそのものが最大の試練です。

もう長らく集団行動をしていない長男。

長い時間他人と一緒に過ごすだけで、相当疲れてしまうと思います。

 

私としては、少しでも集団(せめて一緒に行動する支援級のメンバー)に慣れるように、少しリハビリでもしたら? と思っています。

同室に泊まる男の子で、まだ面識のない子もいるし。

 

担任の先生からは、社会の授業に出てみないかと誘われています。

「修学旅行で引率する〇〇先生の授業だし、支援級(知的・情緒)合同で6年生だけなので、顔を合わせられるといいですよね」

しばらくは社会の時間にPCを使って修学旅行の下調べをするそうです。

 

タイミングを見計らって長男にこの話をしてみたところ、眉間にものすごいしわを寄せて、無言。

別に授業を受けろと言っているわけじゃないのに。

いざとなると腰が上がらない長男にヤキモキしてしまいます。

は~・・・。

でも、余計な口出しは控えた方が良さそうですね。

 

次男の参加の仕方

 

修学旅行に参加しない次男と、2日間をどう過ごしたいか話していたところ、

次男「〇〇水族館に行きたい」

修学旅行でコース別の行き先となっている水族館に行きたいそうです。

 

その日は夫も休みを取るつもりらしく、片道3時間かかる水族館まで行くことも可能。

(運転が苦手な私ひとりだと、非常に心許ないですが)

よし、行こう!

という話になりました。

ただ、同じ日に行くと、みんなに遭遇するけど・・・。

 

修学旅行2日目にあたるその日は、2コースに分かれての行動。

単純に考えて学年の半分が水族館に行きます。

そこに飛び込んでいけるかどうかで、参加の仕方が代わってきます。

 

①現地で支援級のグループに合流して見学(私と夫は外で待機)

②支援級のグループには合流せず家族で見学(館内でみんなに遭遇するけど)

③修学旅行とは時間をずらして家族で見学

 

今のところ、希望は①

次男「パパとママがいない方が頑張れる気がする」

うんうん、次男の性格上、そうだと思う。

でも、それが無理なら③がいいそうです。

確かに、修学旅行に家族で乗り込んでいったら、周りの子たちも「え?」ってなりますよね。

私もそれはちょっと。

 

学校の先生方も、それだけで十分立派な参加だと言って下さいました。

もし②や③になっても、後から話題を共有できるよね! と考えてくれています。

 

ものごとを0か100か、白か黒かで考えがちな次男。

参加しようと思うと「頑張って全部行かなきゃ」と考えてしまいます。

でも、ひとつでも強い不安があると「無理。全部行かない。話も聞かなくていい」と考えてしまいます。

でも、グレーだっていいんです。

グレーなのは悪いことじゃない。

できることをひとつひとつやっていけばいい。

長男も同じです。

自信は後からついてくると思います。

 

それにしても、当日までにはまだまだ色々な葛藤がありそうです。