ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

行けなかったマス釣り体験

こんにちは。

 

今日はハロウィンですね。

私が子どもの頃はハロウィンなんてメジャーなイベントではなかったですが、通っていた英会話教室ではお菓子を貰ったりしました。

今の子たちにとっては、お友達同士でもハロウィンパーティをするほど身近なものですよね。

我が家では朝食用にかぼちゃパンを焼いたくらいで、特に何もしません。

今年は飾りも出さなかったな。

皆さん、ハロウィンで何か特別なことされますか?

 

行けなかったマス釣り体験

 

今日は適応指導教室主催のマス釣り体験に参加する予定でした。

昨年長男が参加し、今年も楽しみにしていたイベントです。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

去年行けなかった次男も、今年こそはと楽しみにしていました。

でも、長男の体調がまだ万全ではないことと、小雨予報だったこともあり、無理はしないことにしました。

残念。

 

長男の風邪はたいした症状ではなさそうです。

ただ、やっぱり不安のためか、楽しい時間に隙間ができると気持ち悪いと言います。

食欲も低下気味。

こういう時、体調が良くないからゆっくり休んだ方がいいのか、病人然として過ごすよりも気持ちを外に向けて楽しく過ごした方がいいのか、悩みます。

天気が良くないという理由も加わったおかげで、初参加予定だった次男もそれほどがっかりしないで済んだのが救いです。

 

マス釣り体験で感じてもらいたかったこと

 

マス釣り体験に去年参加した時、適応指導教室に通っているお子さんたちが、生き生きと楽しそうにしていたのがとても印象的だったんです。

おそろいのネイルをして、おしゃれをした中学生の女の子たちや、明らかに年齢は違うけど仲良くじゃれ合っている男の子たち。

きっと信頼できる先生や友達に出会えて、自分の居場所を見つけられた子たちです。

 

そういう雰囲気を、子どもたちに感じて貰いたかったな。

 

3年生から不登校の双子。

中学に進学しても、学校に行けるかは全くの不透明です。

正直、このままの状態では行ける気がしません。

そうかといって、フリースクール適応指導教室という別の居場所を探してみようという気も、今のところはありません。

 

一度見学に行ってみたらいいのに。

ネットでどんな様子なのか調べてみたらいいのに。

そう思って、適応指導教室がどんなところか話したこともあります。

でも、2人とも新しい環境に対する抵抗が強いです。

見学に行けないなら、楽しいイベントで雰囲気を感じるだけでも何かのきかっけになるかも、という意図も少しありました。

 

今回は運の悪いことが重なったけれど、結局のところ子どもたちの意思でもあるのでしょうね。

本当に楽しみで行きたかったら、何が何でも行く! という意思表示があったと思います。

でも、心のどこかに足踏みする気持ちがあった。

それを感じた私が、一番残念に思っているかもしれません。