ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

修学旅行のその後と、ささやかな慰労会

こんにちは。

 

修学旅行から帰ってきて、週末はゆっくりと休んだ双子。

週明けの今日、長男は給食を食べに登校しました。

 

長男「ぼく、ちょっと自信がついた」

 

普段は給食を食べに行く予定をしていても、行く直前まで迷いがあります。

でも、今日は全く迷う様子がなく、いつもギリギリになってからする着替えも早々に済ませて、しゃきしゃきと学校へ向かいました。

修学旅行の引率は次男の担任だったので、長男は自分の担任の先生に土産話がしたいようです。

 

次男はお家でのんびり。

それぞれのペースでいいからね。

 

修学旅行のその後

 

不登校の子が大きな学校行事に参加できたからといって、その後すんなり登校できるようになるわけではありません。

人より疲れを取るのに時間がかかったり、緊張の糸が切れてモチベーションが下がってしまうことは珍しくないと思います。

また、参加して自信を得られることもあれば、逆に周囲との差を感じて自信を失ってしまうこともある。

挑戦して得られる結果は、紙一重だと思います。

だからこそ子どもも親もドキドキして、すごく神経を遣いますよね。

 

昨年、長男は野外活動の一部に参加しましたが、その後はほとんど登校できなくなってしまいました。

4年生の時には次男が運動会や校外学習にフル参加しましたが、その疲労から回復するまでに1週間以上かかりました。

そんな経験から、今回も修学旅行後はのんびり過ごすのかな? と、期待はせず。

 

でも、今回の長男は、なんだかじっとしているのがつまらないみたい。

 

少し自信がついて、引き続き前を向いていることが嬉しいです。

勉強もできるかも? 長時間学校にいられるかも? 毎日通えるかも? という過度な期待はしません。

まずはこれまでと同じくらいのペースで登校したり、やりたいことをできたら花まるです。

 

笑顔で行って、笑顔で帰ってこられる。

一番大事なことだと思います。

 

不登校ママ友とのお茶会

 

昨日は不登校ママ友Yさんとのお茶会に行ってきました。

YさんとはPTA活動を通して知り合いました。

子どもが不登校という共通点があったことをきっかけに、月に一度お茶会を開くようになり、他のママ友にはできない話をいっぱいしています。

 

先週、Yさんのお子さんもうちの双子も、それぞれの頑張り方で修学旅行という一大イベントを乗り越えました。

もちろん、一番がんばったのは子ども。

でも、子どもを支えるために準備段階から奔走した母も、がんばったと胸を張って良いと思います。

不登校の子を持つ母同士、お互いを労わり合いました。

珈琲一杯で、ささやかな慰労会♪

 

母親だって、大人だって、誰かに労わってもらうと嬉しいです。

がんばったね。

よくやったよね。

そういう言葉を掛けてもらうと、努力が報われた気がします。

 

ブログを書いていると、読者の方が励ましのコメントを下さったり、労わりの言葉を掛けて下さったり、いつもすごく救われています。

私に注いで貰っている優しい気持ちを、少しでも誰かにお裾分けしたいなというのがブログを書く私の密かな望みかもしれません。

 

労わり合う相手がいて良かった。

Yさん、ありがとう。

 

お茶会の時間は、いつもあっという間に過ぎてしまいます。

でも、帰りには心がすっと軽くなって、子どもたちにもいつもより優しくできる気がする。

明日が憂鬱な月曜日でも、来月のお茶会を楽しみにがんばろうって思える。

私が大事にしたい時間なんです。