こんにちは。
先日、次男の希望で大きな公園に行きました。
お目当ては卓球と直売のみかん。
みかんが大好きな次男は、みかん目当てに毎週公園に通う勢いです。
外に出るきっかけがひとつ出来ました♪
卓球は30分200円で、ラケットと球も借りられます。
予約が入っていなければ延長もできる。
その日は2回も延長して1時間半、たっぷり卓球をして良い汗を流しました。
大きな公園だけど、卓球ができることはあまり知られていなくて穴場なのです。
ずっと穴場であって欲しいな。
受診しないと始まらない
昨日は次男と一緒に児童精神科へ行く予定でした。
でも、直前になったら怖くなってしまい、一緒に行くことができませんでした。
前回、私がひとりで受診した時の内容です ↓
長男もそうですが、基本的に児童精神科へ行きたがることはない次男。
まぁ、特に楽しいところではないですからね。
それでも、先生に「来てね」と言われたり、必要に迫られれば行くという感じです。
相手がお医者さんで、困りごとを改善するために一緒に考えてくれる立場だということは次男もわかっているはず。
でも、怖いんだなぁ…。
児童精神科は大抵混んでいて、小さい子から中学生くらいのお子さんが結構来ています。
特性からなのか、大きな声を出す子、落ち着きなくウロウロしている子、他人をじっと見つめる子などもいて、次男が落ち着かない気持ちになるのもわかる。
待合室で呼ばれるのを待つ時間から、すでに苦痛なのだと思います。
そして診察室では、
何を聞かれるんだろう?
どう答えたらいいかわからない
と、身を硬くしてしまいます。
数回しか会ったことのないお医者さんに心を開けといっても難しいことは、私もわかるけど…。
人目が気になる、人と接することが不安な次男には、児童精神科を受診すること自体が大きな試練です。
無理に連れて行く気はなかったので、私ひとりで受診してきました。
一応、来週リベンジできるように予約を入れてきたけど、行けるかな?
社会不安障害の治療を受けたくても、次男が行かないことには始まりませんからね。
私が「ただいま〜」と家に帰ると、次男が第一声で「次の予約いつ?」と聞いてきました。
来週だと伝えると「次は頑張って行くね」と次男。
留守番をしている間、ドタキャンしたことをずっと気にしてたのでしょうね…。
先生も頭を抱えた双子の難しさ
我が家は双子の不登校を受け入れて、今は学校に無理に行かせることはありません。
家ではできる限り子どもの好きなように過ごしてもらっています。
ここに至るまで紆余曲折あったけど、今は夫も私も、子どもたちをありのままに受け入れています。(まぁ、夫は7、8割くらい…)
学校の先生方も全面的に理解を示して下さっています。
これだけ良い環境が整っているのに、次男の不安がいつまでも強いのはなんでだろう?
と、先生は疑問に感じているようで。
長男が次男に対して当たりが強いこと、過干渉なこと、時には手が出てしまうことなどをお話しました。
「次男、いい加減ゲームやめなよ」
「たまには外に出なよ」
「次男は学校全然行ってないじゃん。ぼくは頑張ってる」
「次男が何もしないことがぼくのストレス」
我が家で次男の傷つく言葉を一番口にするのは、間違いなく長男…。
その度フォローに入るものの、長男の感情は「怒り」が大部分。
簡単には抑えられず、だんだんと私にも怒りの矛先が向いて、やがて心を閉ざしてしまう。
結局、次男だけでなく長男までメンタルズタボロ。
私も大きなため息をつきたくなります。
というところまでお話したら、
Dr.「は〜っっっ。双子ちゃん、ほんっとうに難しいね〜…」
先生、頭を抱え込んでしまいました。
恐らく長男は特性上、他者との境界が薄く、自分と次男を切り離して考えるのが苦手。
加えて、私のお腹にいた時から四六時中一緒に過ごしてきた双子です。
長男にとっては、次男は自分の一部のようなものなのでしょう。
だから放っておけないし、動き出さないことが許せない。
双子ならではの難しさ、確かにあると思います。
Dr.「長男くん、今すごく頑張ってるんだね。大人はどうしても動けない子の方に保護的になるけど、長男くんの頑張りをもっともっと認めてあげるといいと思う」
確かに今の長男は、前に進もうと一生懸命で、あまり余裕がない状態。
そのストレスが次男に向かっているのもわかっているので、長男のケアを怠らないようにしているのだけど。
ほんっっとうに伝わりません。
一体どうしたらいいのでしょうねぇ…。